シェア
みうあお
2020年2月15日 20:25
ちょうど、文学系の学部の学生をしていた際に円紫さんと私シリーズを読んだと思います。当時の私にとっての『私』は、ちょうど同じ学部の愛すべき知り合いのようで、彼女が日常において感じるちょっとしたことへの動揺や感じ方、日々の愛し方、作品へ向ける眼差しなどを、好ましく見つめていたように思います。そんな『私』が結婚して、中学生の息子を持つ女性として再登場したことには、たいへん驚きました。同級