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夫に、サンタさんからのクリスマスプレゼントはやりたくないと言われた話

娘が1歳半になったので、そろそろ今年からクリスマスプレゼントをやろうかなと計画していたときの話。
夫が、サンタクロースからのプレゼントはやりたくない、と言い出したのです。

サンタクロースからのプレゼントだとして渡すと、何の対価も苦労もなくプレゼントが得られると思ってしまう。プレゼントは親が仕事をして稼いで買っているのだから誤解させてはいけない。
みたいな、そんな感じでした。

うーん、確かに、言われてみればそうなのかも…
でもサンタさんを信じているお友だちの夢を壊して欲しくないし、お友だちのサンタさんを否定しちゃダメだよ、とまで理解してもらうのは難しいし…なかなか悩ましい問題でした。

話していると夫もそこまで強いこだわりはないと言い始めたのですが、とりあえず今年はまだサンタさんまでは分からない感じなのでプレゼントだけ渡して結論は出さずに終わりました。

これは極端な話ですが、とは言え様々な家庭があるなかで取り扱いが難しいのがサンタさんのプレゼント。
先日もスイミングスクールで先生が「いい子にしてたらサンタさんが来るね!」と言っていて、悪気がないとは言えやめてくれーと思いました。
教育に馴染みのない方向けに念のため補足すると、様々な事情でプレゼントがもらえない子たちが、その一言によって「自分がいい子にしていなかったからプレゼントがないんだ」と責めたり、「いい子にしていたのになぜ」と傷ついたりするためです。(スイミングスクールに通ってる家庭は概ね大丈夫でしょうけど)

学校の先生などは冬休み明けの「プレゼント何もらった?」とか「お年玉もらえた?」発言もなくなってきているはずですが、いざ子どもをもってみるとまだまだそういう声がけがあるんだなぁと気づき、複雑に感じているところです。

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