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子育てとの距離感を自分なりに定めるには

最近、人と話す中で自分が子育てのどの部分をどの程度自分でやりたいか、逆に人に任せてもいいか、線引きについて考える機会が何度かありました。実際、自分がどれだけ子育てにコミットしたいか、は各自の価値観でしかありません。

0歳から保育園にいれる人もいれば、小学校に入るまでは自宅で面倒を見る人も(多分少ないけど)いる
子どもを理由に仕事を抜ける人もいれば、何かあれば職場に子どもを連れてくる人もいる
子どもと遊ぶ時間を長くとる人もいれば、単身赴任などでそもそも離れて暮らす人もいる

賛否両論あったり、経済的・環境的にハードルがあったり、色々あるとは思いますが、「選択できる」ということと「選択したい」ということは別なのでやはり多少なりとも個人の価値観に左右されるもの、と言えると思います。

では、そんな様々な選択肢の中で自分なりの線引きをするための価値観の形成や自己認知、夫婦の考えのすり合わせはいつ、どうやって行っているのか?友人に聞かれて、確かに…と考え込んでしまいました。

ちなみに私は生後4か月から娘を保育園に預けているのですが、それはフリーランスとして長く仕事を休むことが怖かったから。そして4か月で入れるということが選択肢にあったのは義理の妹(弟の奥さん)がそのくらいだったためです。それまでは何となく1年くらいは休むものだと思っていたのですが、身近に事例があったことで選ぶことができました。

整理すると
・自分の働き方や雇用形態
・仕事に対する優先順位
・事例や知識
あたりが影響しそうです。

これに加えて、子どもの年齢や状況にも左右されます。
すでに諸先輩方には「小学生になったときの方が仕事が制限されるよ」と言われて戦々恐々としていますし、病気や障がいなどがあればまた選択肢も変わります。

変数が多すぎる…

途方に暮れてきたのでこの辺りで終わりにしたいと思うのですが、確実に言えるのは、親が笑顔でいられることが大事だということです。無理をして倒れたり、子どもに笑顔で接することができないくらいならコネでもお金でも何でも使って少しでも余裕をつくる。そこが基準なのではないかな、と思います。

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