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詰まった時どう質問すればいいか学んだ話

こんにちは、窪田です。

インターンをやってはや2ヶ月、日々わからないことに悩まされ続けています。

ただ、「悩む時間も無駄なので、質問したい!」となりますが「あれ、どうやって伝えれば解決できるんだっけ?」と自問自答を繰り返し、結局かなり時間を消費してしまっているんですよね〜。

そこで今回は、「もうそういったことにおさらばしたい」「質問する技術って大切だ」って思ったので、ちゃんと言語化して整理しておこうと思います。

質問する技術をわかっていると以下のメリットがあると思います。

1. わからないことの吸収スピードを加速させることができる
2. 変に悩まなくいいので、効率的に仕事することができる

それではレッツラゴー

まず自分のわからないレベルを把握しよう

わからないレベルによってどんな質問をするかわかれてきます。なので、まずはそこを認識できるようにしましょう。

無知には5段階のレベルがあるそうです。

:laughing: 0OI: 全部分かっている
「答え」を持っている。あとは書き写すだけで完成する。

:smile: 1OI: 分からないことが分かっている
答えを得るための「質問」を持っている。

:worried: 2OI: 分からないことが分からない
「質問」を持たない状態。決定的な答えを引き出すための「質問」ができない。

:weary: 3OI: 分からないことが分からない状況を何とかする術を知らない
2OI→1OI→0OIと進んでいくためのプロセスがない状態です。

:astonished: 4OI: 無知にレベルがあることを知らない
引用:質問は恥ではないし役に立つ

3OI&2OIの場合

この段階では、おそらく、考えても答えは出てこないので、さっさと詳しい人に聞いてしまいましょう。

例えば、僕の場合、全く知らないITコンサルについて記事を書かなきゃいけない場面があったのですが、「ググればいいっしょ〜」みたいな考えで無駄に時間を消費してしまいました。
この段階の「ググれカス思考」は以下のことがあるから危険です。

1. まず、適切な検索キーワードがわからず、時間を無駄に食う 
2. 基本的に2次情報しか書かれていない

特に、背景知識がない場合は、全体像を知っている人に丸投げしてサクッと教えてもらったほうが効率的です。

1OIの場合:質問の仕方

「魚を欲しい!」ではなく、「魚の釣り方を教えて!」と聞こう

答えそのものよりもその答えに辿り着く方法を聞きいた方が、効率いいですよね。
確認の方法として、「また同じような状況に出くわした時に自分で解決できるかどうか?」を考えると釣り方なのかどうかを判断できます。

※ただし、これはあくまで「質問を持っている状態」なので、先程の3OIと2OIの段階では、「〜〜について全体像を教えてくだちい」と、丸投げでOKだと思います。

回答者が回答しやすいようにするためには?

何が知れると解決になるのか明確にしておこう(目的を共有する)

ゴールや目的が設定されていないと回答者がどこまで答えればいいのかわからないので。

また、目的を事前に共有しておくと、もし、自分の考えた質問が外れていても潰しが効きます。

自分がやってきたことと、仮説を持っていこう

自分がやってきたことを共有するのは、自分がどの段階にいるのか回答者に把握してもらうためです。例えば、Aという問題を解決するのには、5つのステップがある場合、2つはもうやってます!と共有できれば、残り3つだけ教えればいいわけです。

自分の仮説というのは意見ですね。「自分はここまで調べて、〇〇だと思ったんですが、どう思いますか?」というように、自分の意見を持って行かないとそもそも議論にならないので、自分の成長に繋がらないし、回答者側としてもその意見に対してYes/Noだけ答えればいいだけなので楽ですよね。

その他やっておくといいこと

しっかりと言語化しておく

ぼやぼやっとしたまま質問しても絶対解決できません。なので、「わからない・・どうしよう・・」となった時は、一回テキストベースで整理してみると良い質問ができる可能性が高いです。

ログを残しておく

他の人に聞くまでもないとか、自分の思考プロセスを他人の目に止まる場所でつぶやいておくと、勝手に優しい人が、教えてくれたりします。他にも、実際に質問する時に質問者・回答者ともにやってきたことの把握ができるので、良いです。

10分ルール

1. 10分までは自分で考えて、解決を試みる
2. 無理だったら現状をまとめてきく。

これはGoogleがやってるやつらしい。

質問することを恐れない

これは、最初の方は結構精神的に辛いかもしれないですけど、長期的に考えたら、プラスなことしかないので、ガシガシ聞いた方がいいです。逆に、「これ教えてないそっちが悪いでしょ。」って強気でいきましょう。

回答者がわからないことをわかってくれることに期待しない

わからない段階からわかる段階に入ると、わからなかった頃の状況を覚えていない限り、わからない側の気持ちはわからないです。

「何がわからないかわからなんだけど」って言われたり、思った経験ありませんか?

だからこそ、しっかりと背景・やってきたこと・仮説まで準備して質問するようにしないといけないんですね〜。

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いかがだったでしょうか?これであなたも今日から質問マスター!

こういうソフトスキルは若い頃に身に付けておかないときついっすからね〜。

お疲れ様でしたー。



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