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フラッシュバック

フラッシュバック。。。

Wikiによると、強いトラウマ体験(心的外傷)を受けた場合に、後になってその記憶が、突然かつ非常に鮮明に思い出されたり、同様に夢に見たりする現象。

映画や漫画の話だと思ってた。

サスペンスのワンシーンや、青春マンガの主人公に起こるものだと思ってたけれど、現実にあに起こるものなんだ。

そう気づいたのは、この前の夜

寝ている間に急に起こった。

摂食障害。強制入院。身体束縛。鼻チューブ。あの頃の看護師。

5年前の忘れかけていたはずのあの記憶が、急に頭に出てきて離れなかった。”フラッシュバックってホントににあるんだ”と感じた。

摂食障害経験者で、入院する人も少なくはない。

強制入院。ワードだけでも嫌な感じだ。鍵をかけられ、時間も制限され、会う人も制限された。

病棟の中の個室でも、鍵をかけられたのが、一番最悪だった。

夏の暑い時期、身体拘束をきつくされ、お腹にベルトを巻かれ真っ赤になった。手首にもベルトの後が残った。

身体拘束され、看護師もろくに呼べず、トイレも我慢したために膀胱炎になった。

医者・病院・看護師すべてが敵だった。

いやな記憶が、急に鮮明に頭に浮かんだ

起きたら泣いてた。眠れなかった。どこからこの記憶が出てきたのか。

目が覚めたのは夜中の4時。一人ではいられなくなって、母親に電話した。

いつもは文句ばかり言ってしまう親でも、なんでもいいから人の声が聴きたかった。こっちは何も言えず、30分ほど親のみがしゃべっていた。

いやな記憶、トラウマ、ストレス。。。。。。。

人には語れないほどの大きな爆弾、挫折、経験がある。

そんな人に沸き起こる、驚くほどきつい現象なのだろう。

フラッシュバックは起こる、自分にも。




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