今年、どれくらいチームに頼れましたか?という振り返りのススメ
この記事は、株式会社レッドジャーニーのアドベントカレンダー17日目として書いています。
どーも、アドベントカレンダーが始まってからずっと森實先輩がぺこーらと呼んでくるのですが、ぺこーらではなく愛称はPekoでお願いします!(ぺこーらが何かは薄ぼんやりとしかわかってない)
そんな森實先輩の昨日の記事はこちら。
さて質問です。みなさんは、
「今年、どれくらいチームに頼れましたか?」
”今年”だとちょっとスパンが長すぎて思い起こすのが大変かもですね。
そんな方は直近でもいいですよー。
ここで少しプライベートな話をすると、実は私は40人規模のテニスコミュニティの「世話人」という取りまとめ役をやっております。
これは毎年当番制で変わるもので2023年度は私の番。
そして4月には交代です。
先日、「忘年会や新年会はやらないのか」という意見がメンバーから寄せられました。
当然、世話人が取りまとめてやるんだろうと、そのメンバーの方も、私も思っておりましたが、厳密に「誰がやるべき」という定義はありません。
プライベートでやるべきことが結構たまっていたので私は思い切って
「正直、幹事をやれる余裕はなく、有志でお願いしたい」と申し訳ない気持ちで丸投げすることにしました。。
数日後、なんと幹事が立候補で名乗り出てくださり、
新年会の企画が進み始めました!嬉しい&有難い限りです。
さて、このエピソードを通してお伝えしたいことは、
このタスクは○○さんがやるべき、という思い込みが招くリスク
チームにとって最悪なのはそのOutcomeが「為されないこと」
できること/できないことをチームにはっきり伝える大切さ
についてです。特に1番目についてお伝えしたいのは
みんなが思い込んでしまったせいで、属人化が進んだり、個人に負荷が集中し結局チームのボトルネックになる、というリスクがあるということです。
今回の私のケースで一番最悪なのは新年会が開催されないことだとすると、今回の相談は実施につながる打ち手だったし、組織として良い前例ができたのではないかと考えています。
つまり、来年度の世話人の方が幹事が得意じゃなかったり、多忙で手が回らないという場合に「幹事は有志で募れば良い」という実例ができたわけです。
みなさんの現場で考えてみると、例えばこのカイゼンは○○さん(もしくは自分が)がやるべき、と実は思い込んでしまっていること、ないですか?
そこは枠組みを取っ払って考えてみると、
組織にとってもっと良い進め方が見つかるかもしれませんね。
なのでぜひ、年末大きく振り返るテーマの一つに
「チームにどれくらい頼れたか、その結果チームとしてどういういい状態になったか」
を採用してみてはいかがでしょう?
もし出てこない場合は、「じゃ、チームを頼ってみても良かったかもなと今なら思えたものは?」と続けて聞いてみるのも良いと思います。
チーム内でのコラボレーション促進にもつながるかと思います。
明日はまた森實先輩です!おたのしみにー!