骨折が完治したと思ったら、臼蓋形成不全が発覚して寛骨臼回転骨切り術で入院した25才女の話 #2

21年10月24日に入院して12日が過ぎた。

この12日間はなかなか大変で、入院前に覚悟していた以上に気持ちが落ち込んでしまった。

13日目にさしっかっている今日、車いすでこの記事を書いている。
私にとっては大きな変化である。

手術して1週間はほぼ寝たきり、尿の排泄も差し込まれた管でおこなわれる。ただ便に関してはそうはいかず。
寝たきりのお尻の下に桶のようなものを置いて、排せつ物を出すようだった。
入院して羞恥心などくだらないものだと心から実感した。

睡眠時は寝返りもうてなければ、足の開く角度を変えるにも激痛が伴った。
最もつらいと言えたのは、夜中に痛みで起き、そのままの体制で朝を迎えることが何日か続いたことである。
エコノミー症候群を予防するため、着圧靴下を履いたうえにさらに

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↑のような医療用マッサージ器を装着する。
これがとても眠れたものではなく、かなりの睡眠ストレスとなった。
やむなく眠剤を服用して数日をしのいだ。

ほかには例えば寝たきりの状態なのでもちろんシャワーもお風呂も入れない。スキンケアもなんかも専らできない時間がつづいた。
命あってのスキンケア、まず生きていられることに感謝しようと今日も思ったのであった。






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