粘土製恐竜模型乙式【すりぬける】
皆さんの目にはこれがただの恐竜のソフビに見えるかも知れないでしょうが、それは大きな間違いです。実はこの恐竜の模型は粘土製であり、兵庫県のとある村にて数百年前から作られ続けている伝統工芸品なのです。その歴史は一説によると世界中に恐竜の存在が認知されるより前から続いていると言われています。
村人いわく、これらの作品は巫女様の書かれた絵を実物化させているそうで、貴重さ故に手に入りませんでしたが、中にはトリケラトプスやアンキロザウルスと思われるものも存在しました。
一体、その村の巫女の瞳には何が見えているのでしょうか。
キュレーター 春山 林
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