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社会人1年目の自己紹介


私の人生、改めて振り返ると、色々なことがありました。でも大変なことも、悲しいこともカバーできるくらい、たくさんの人が支えてくれて、助けてくれました。少し長くなりますが、読んでくれたら嬉しいです。

小学生 

教育に熱心だった母の影響でシュタイナー学園で育ちました。

藤野の自然に囲まれながら、本当にやりたい放題の山猿でした。今、学童で働いているからこそ自分がいかに問題児だったのか分かります…。
喧嘩して、ケガをして、先生に怒られていた日々。
でもそこには、そんな私に真剣に向き合ってくれる先生や、見守ってくれる大人、一緒に笑ってくれる友人たちが沢山がいました。そしてこの環境にいることができたからこそ、「やりたい!に挑戦すること」や「好きを追求すること」など今の私の大切な基礎ができたのだと思います。
私が私らしくいられたとても好きな時間です。


中学生

ここが私の人生で一番ハードな時期です。
中学2年生のとき、母の死や、父のリストラなど様々なことが同時に起こり家庭が不安定になりました。

そして中学3年生
それまで通っていたシュタイナー学園から、地元の公立中学に転校。
テスト、5段階評価、制服、上下関係、校則というこれまでとは異なる環境の中で、初めて「できない」という現実を突きつけられました。

でも、部活に入り、仲間ができ、学校生活はなんだかんだ楽しかった。
その一方で、家庭では反発し精神的にはとても不安定だったと思います。


高校生

勉強をする=暗記をする。テストを受ける。ということがベースになかった私は、AO入試で入学し、まともな受験勉強はしませんでした。

昔から好きだった「演劇をやりたい」
ただそれだけの理由で選んだ高校でしたが、
一応は「進学校」だったために、苦しくなる環境もありました。
高校一年生で進路を選択すること。ただただ暗記するだけの勉強。「なんのための勉強なのか」ゴールが見えなかったために、私にとってはとても辛い日々でした。それでも、「好きなこと」である演劇部の活動は、やりたいことや目指すものが明確だったからものすごく力を入れていました。勉強せずに、部活に熱中していたタイプです。

「嫌いなことから逃げた」と言うこともできるけれど、私にとっては「好きなことにとことん向き合った」3年間です。


大学

第一志望に落ちて、和光大学へ。
特にやりたいことがあったわけではなく、正直なんとなくで入り、何か見つけられたらいいなくらいに思っていました。

そんな私が、大切にしたい2つの軸を見つけられたのが大学生の時期です。

1.「舞台」
シュタイナー学園が演劇をカリキュラムに取り入れていることや、母の影響で参加してきた市民ミュージカルなど、児童期から「舞台」というものが身近にありました。そして、大学1年生の時、久しぶりに大きな舞台に立ち、やっぱりわたしは舞台にたつことが好きなんだと改めて思いました。
歌うことも、踊ることも、語ることも「得意」ではないけれど、舞台に立っている時間は、何にも変え難い私にとってとても大切な時間です。

2.「教育」
シュタイナー教育、公立、進学校など様々な環境での教育に触れた自身の経験から言えることがあります。

10代のうちに体験したことは
良くも悪くも自分の人生に大きな影響を与える

この自身の経験があるからこそ子どもたちにたくさんの経験をして欲しい。たくさん世界を見て欲しい。たくさんの人と出会って欲しい。そして、そのたくさんの選択肢から自分の本当に好きなこと、やってみたいことを見つけて欲しいと思います。そしてその想いを、誰もが受けることのできる「教育」の現場から届けたいと思うようになりました。

現在

「教育」への想いを語るだけではなく、しっかりと実践につなげていきたいと思い、現在わたしは学童保育所で働いています。
自分の育った環境とは全く異なる公立の小学校。モヤモヤすることもたくさんあるけれども、1つの現場の側面として学ぶことはたくさんあります。

 100人弱という人数を安全に、たった7人の大人が見守るためには沢山の制約が必要になります。子どもたちにさせてあげたいことはあるけれども、できない現実。自分自身の知識と能力が圧倒的に足りていない現実。もっともっとたくさんのことを学んで、少しでも子どもたちの「やってみたい!」「すき!」を叶えられる現場をつくれるよう日々勉強しています。

 また、そんな子どもたちの見本になるためにも、「舞台」と「教育」という2つの軸を中心に自分自身のがたくさんの「やってみたい!」や「すき!」に挑戦してくことを大切にしています。




省いたことや、気持ちの整理がつかずに書けなかったこともあるけれど、これが私のこれまでの人生です。
まぁ色々あったけれど、総じて私は恵まれていると思います。
これまでたくさんの人たちに支えられて、今では自分の軸を持って生きることができています。
夢100を叶えたり、舞台したり、教育について語ったり一緒にやってくれる人がいたら声かけてください!!!

ここまで読んでくださったみなさんありがとうございます。


はな




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