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しあわせのかたち

この所、面倒な交渉事も一段落し、穏やかな日々に幸せを感じています。職場を見れば、皆さん協力し合ってそれぞれの業務も滞りもなく順調に進捗しており、本当に有難いことです。休日は趣味に没頭し、過去も未来も忘れ只々その瞬間に集中していられることが幸せです。
また定年退職まで残り9か月となり、これまでお世話になった方々には本当に感謝するばかりです。定年後の計画についても検討を始めました。色々なことに興味があるので、どのような仕事をしてみようかと今からワクワクしながらあちらこちらを物色しているところです。

こんな私は「ご機嫌なおじさん」ということなのでしょう。ご機嫌なのは良いことですよね? 不機嫌な人とは一緒に居れませんからね。「機嫌」は周りの人に伝染しますから「ご機嫌」であれば周りの人もハッピーということですよね。

私は、YouTubeの「本要約チャンネル」が大好きで、毎日欠かさず観ているのですが、先日「幸せになるには、脳内を幸せ物質で満たせ!」との趣旨の話があり「なるほど!」と思いました。脳内の主な幸せ物質は「オキシトシン」「ドーパミン」「セロトニン」の3つなのだそうです。

これまで「幸せになるには?」との問いに、「地位・名誉・お金」のようなことが自分を幸せにしてくれるのだと、無意識に思ってはいませんでしたか。冷静に考えてみれば、自分自身が幸せを感じることが「幸せ」なのであり、他人の評価やお金が、自分を幸せにするのでは無いということは、至極当たり前な事ですよね。

ということで、自分の脳を幸せ物質で一杯にしましょう。どうすれば幸せ物質が分泌されるかは、既に科学的にわかっているんだそうですよ。

例えば「オキシトシン」。かわいい犬や猫のペットを見るだけでも出るそうですし、触って撫でたりすれば自分だけでなく相手も「オキシトシン」が出るそうです。もちろん愛している人に対しても同様ですよね。

また、相手に対して優しくすると自分も相手も「オキシトシン」が出るんだそうです。さらにここが素晴らしいと思うのですが、「感謝」するだけで「オキシトシン」が分泌されるんだそうです。

これまで色々な人たちにお世話になってきた自分が、「感謝」することで周りの人たちが幸せになるならいざ知らず、この「自分」が幸せになってしまうなんで! まさに「利他の心」は自分を幸せにすることだったんですね!

これからも「ご機嫌なおじさん」で居たいと、つくづく思う次第です。

ではまた。

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