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いいなと思った人とカップリングしないのは魅力がないのではなく、単純に"好み"の問題なので落ち込まないで良いと思えるまで【婚活パーティ体験談】

いつも愚痴っぽい話ばかり書いているので、今回は、婚活歴1年(婚活パーティ161回参戦)の筆者のメンタルの変化についてお話したいと思う。

自分がいいなと思う人は自分のことを好きになってくれない…』など、悩める婚活女子の心のモヤモヤが、少しでも晴れたら幸いである。

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婚活パーティに行き始めて3か月ぐらいたったあたりで、1つ気づいたことがあった。
私のタイプの人は、たいてい私に興味がない』
ということであった。

そういう人は、だいたいいつも小柄で可愛い若い女の子とマッチングしていた。

…どうして私ではダメだったんだろう…
…どうして私はいつもダメなんだろう…


そのたび、
・年齢がもっと若ければ…
・服装や髪色、髪型が間違えているのか
・会話に問題があったのか
・ダイエットが足りていないのでもっと痩せよう
などなど、自分の足りないところを考え、無くそうと必死で行動した。

次こそ私がマッチする。

その一心で、まずは好みの男性と出会うため、婚活パーティを1日4~5本はしごしつつ、1日の終わりに、反省ノートをつける日々。

・次はこういう風に話を聞いてみよう
・この服はウケが悪かったので、次は別の服にしよう
・会話の中にこういうワードを入れ込んではどうか

など、毎回反省と改善の繰り返し。PDCAをずっと回していた。
会話の本や雑談力の本もたくさん読んだ。
PDCAを回しつつ行う…これは仕事か?と思うことも多々あった。でも、仕事だと割り切れば楽になった自分もいた。

自分のタイプの人に選ばれない輪廻をどうにかして断ち切りたかった。

10回婚活パーティに行って、タイプの人が1人いるかどうか。
その人から選んでもらえる確率は…と考えると、1000分の1以下では…?
など、考えて嫌になる日々。

反省ノートのページ数が増えても、好きになれそうな人とマッチングすることはなかった。

そうして自己研磨していくうちに、どこぞのパーティで人気1位になったこともある。別のパーティでは10人中8人から連絡先が来たこともあった。
でも、そこには好みの人が居ない、またはピンポイントでその人が私に興味がないなどでマッチせず、ガッカリして精神的に削れていく。

そんなことを繰り返し行い、はじめて『理想だ!!!』と思った人とマッチできたのは、通算95回参戦のときだった。(それがご好評いただいているモラハラ年下彼氏

モラハラ年下彼氏は、私のことをとにかく良く褒めた。
・ちょうどいいムッチリ感が好き(単に太っているだけ)
・目が好き
・胸と尻がはっきりしているところが好き(骨格ストレート)
など。

基本的にお世辞だと思って真に受けなかったが、モラハラ彼氏に『好きなグラビアアイドルは?』と聞いて、返ってきた答えが、本当に少し私に似ていて『あ、この人、本当に私の外見が好きなんだ…!』と、コンプレックスの塊だった私は、少し嬉しくなった。

まぁ、そんな理想の彼氏とも2か月で別れたのだが。

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そのあたりから、自分の好きになれそうな人とマッチしなくても気にしなくなった。

人間の印象など適当なもので、同じ人と別日で2回会ったときに、
・あまり好きではないな
・この人、そんなに悪くなくない?
など、ブレることがある。

それは、自分のその時のコンディションや気分の問題だったり、その時にその場にいた人の中で順位をつけてしまうからで、もちろん男性側にもそれがある。そういったもことも全部含めて"運"だという結論に達した。

自分的に『全然タイプじゃないな』という人でも、他の女性とマッチングしていたりするし、その日1番人気の男性から選んでもらっていても、自分は選ばなかったりする。

人のタイプは十人十色で、それに自分が沿っているか沿っていないか、そして、その場にいる人の中での、その人にとっての順位付けの問題。

『自分の魅力不足だ』など、考えている時間と精神の労力が無駄ということに気づいた。

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ただ、『あなたはあなたのままでいい』などいう気は毛頭ない。

何度も言うが、同じインプットからは同じアウトプットしか出ない。
同じあなたのままで、同じ婚活パーティに行ったところで結果は同じものしか出てこないのだ。

なので、ダイエットや男性ウケしそうなメイク、婚活に沿った服などのアップデートは常に必要だと思う。

それは、あなたがダメというわけではなく、『理想の男性に選ばれたいのなら』選ばれるようにしないと話は進まない

何かを望むなら、何かを差し出さないといけない。
ここでは、あなたの努力が等価交換となる。

例えば、男性が100人いて、あなたのことをいいなと思ってもらえる人数はどれぐらいいるだろうか。
その人数を増やしていかないことには、理想の人からいいなと思ってもらえる確率が上がらない。

その人数を増やしていけば、その男性100人の中に理想の人が入ってきたときに選ばれる確率が上がるという考えである。
理想の人からみて、その場にいる人の中での順位を上げたり『理想じゃないけど、なくはないな』と思ってもらえる確率を上げる必要がある。

まぁ結局、確率論なのだが。

婚活とは常に、『相手から見てどう思われるか』という印象との隣り合わせである。極論、『自分にとっての自分へのこだわり』は必要ないし、ときには邪魔になるものである。

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ただ、私がポッチャリしてなかったら、理想の(モラハラ)彼氏とマッチすることもなかったし、今までマッチしてきた人ともマッチ出来てなかったことを考えると、本当にタイプの問題と確率論なんだなと思うようになった。

全力で自己研磨しているのであれば、後はもう"運"と言うしかない。

私の場合、『この人、好きになれるかもしれない』と思うのは一瞬で決まる。(後の会話で『やっぱダメだわ…』と思うことも多々あるが。)

勝負は一瞬。

その一瞬のために、筆者は今日も糖質制限をしながら10キロ走るし、ファッション雑誌を読む。

いつか巡り合う、理想の人にタイプだと思ってもらえるように、今日も自己研磨!婚活女子の皆様も、一緒にがんばろう!

"そこ"に出会いが落ちているかもしれないしね。

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