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次会うために新しいワンピースを選びだしたら負けのサイン【令和コンカツこぼれ話(その2)】

…これは厄介で初めてのパターンかもしれない…

というのも、今日、3回目のご飯に行ってきた。
相手は婚活パーティーでマッチした5歳年上の人。

1回目は、婚活パーティーでマッチしたあと、すぐお茶へ行った。
1時間半ぐらい話して解散。(1時間以内で終わると思ってたので、そのあとの婚パに大遅刻した)

2回目はランチ。
2時間ぐらい話して、私に用事(婚活パーティ)があるので解散した。
1500円のランチで1000円徴収されることにも慣れた。

正直、次回は無いなと思ったから、ぴったり1500円をお渡したら、500円返されたので続行することにした。500円分の借りが気持ち悪い…

2回目のご飯のときに『いろんなところ行くのが好き。』って言ってたので、3回目誘われたときに『お昼からどこかお出かけしてみますか?』って聞いたら、『夕方からご飯しましょう』とやんわり断られた。

個人的に、もう短時間で知れることは知ったから、お出かけしてみたかったんだけど。

わたしより5歳年上でも、そんな感じでのんびりしてるのかぁ…とか、やっぱ年上は難しいなぁ…とか考えてた。
40超えて、『良い人がいれば』にチェックつけてる段階でやめとけばよかった…!40越えてるのに?!とか、いろんな後悔が頭をよぎる…。

身なりもきちんとしているし、収入もあるのにこの歳まで結婚してないってことは、決断できないとか、歩幅がゆっくりとか、なんかそんな感じなのかなとか。付き合う女めちゃくちゃ選びそうだなとか。

お出かけを経て、もう少し長い時間あなたといて、あなたのことをきちんと知ろうと思ったんだけど。
そして空いた時間で別の婚活パーティーを入れる。

不誠実なことにも慣れてきた意外と律儀なわたしは、ただもう少し長い時間一緒にいて、あなたのことをもう少し知りたかっただけ。

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そして、今日、3回目のご飯をしてきた。
少し夜景の見えるオシャレな居酒屋で4時間。

美味しいお酒と溶けない氷。
『どれぐらい彼女いないんですか?』『どうして別れちゃったんですか?』など、いつもより突っ込んだ話をしていく。

お酒の力を借りて、彼の悩みなども聞けた。
・実は結婚相談所に行ったことがあるということ
・関係の構築が難しいと感じていること

5歳年上の男性が、自分とおなじことを悩んでいるんだなと親近感がわいた。

テンポの良いユーモアの含んだ会話。
お会計もスムーズで出していただいた。

そして、何より、初めてお酒を飲んでる姿を見て『あ、かっこいいかも…』と思ってしまった…!

正直、今回が3回目だったので『付き合うことになるかも…?』と少し期待していた。なので、わざと夜道を散歩して、そういう感じに持ち込んだが、結果、告白されるどころか手も繋いでこなかった。

…赤いスイトピーの歌詞がよぎる…。
婚活の"3回ルール"は万人に適用されるのか…?

・私が何か、会話で粗相してしまったかもしれない。
・次の機会がないかもしれない。
・次もご飯行ってくださいの返事の『ぜひぜひ』は社交辞令だったのかも?
・もしかして、消して安くない居酒屋のお代は手切れ金…?

など、良くない思考が巡る…。

こういうことを考えているということは…
いや、考えるのはやめよう。厄介がすぎる。

きっと、お酒と夜景のみえるレストランの雰囲気に酔ってしまっただけだと信じたい。

これ以上考えたくないから、LINEを非表示にした。
大丈夫、これは少しの気の迷いだから。

婚活って難しいね。

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