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INCE HAIRの仮説と結果と改善

朝ごはんはハマったものしか食べなくなってしまう癖があり

今はチョコチップスティックパン(ローソン@100円)とアイスコーヒーをかれこれ半年くらい続けてしまっている偏食大王の杉本です。

昨日は来年こんな風に動こうと考えているという、先1年の決意表明でしたが時間軸を今に戻してINCE HAIRの当初の仮説と結果と改善というテーマでタイピングを進めていきたいと思います。

INCE HAIR創業時の仮説

美容業界は大きく3つの形態に別れていると考えています。

1つは教育型サロン。美容業界じゃない人にイメージしてもらいやすいようにいうと、そこそこの単価(カットで5000円とかかな)を取っていてアシスタントが何人もいてる感じの美容院です

1つは業務委託型の低単価サロン。おしゃれな感じの内装でカットカラーが3〜4000円くらいとお手頃な価格で提供している美容院。都市部ではこの形体がめっちゃ多いです。

1つはシェアサロン。これは美容業界じゃない人が見分けるのは多分できなくて1席を美容師さんに定額で貸している美容院です。ここ数年脚光を浴びています。

明石店店内シャンプー

それぞれに強みと弱みがあって(美容師さんから見た)

・教育サロンは字のごとく、しっかり教育キャリキュラムが出来上がっているからカリキュラムに沿って技術の向上を図ることが出来ます。逆に弱みは美容師さん一人当たりの還元が少なくなってしまうことです。これはアシスタントをたくさん雇っているから全体の売上から全員に給料として還元する為には割合が少なってしまうことは構造上仕方がないことです。

100万売上あげている美容室が10人でその売上上げるのか、1人で上げるのか、、もちろん後者の方が沢山のお給料を払えるよねってイメージです。


・業務委託型低単価サロンはお洒落な雰囲気のサロンとお手頃価格が一月に何百人と新規のお客さんを集めて基本マンツーマンで接客します。美容師はお客さんを沢山こなすことになるけど実働時間に対するお給料は簡単に上げることができる強みがあります。逆にお客さんはなんぼでも来るから美容師としてのやりがいを感じにくくなったりします。


・シェアサロンはSNS影響力を持っていて自力で集客できる美容師さんやそのエリアで指名の顧客を抱えきれないほど持っている美容師さんが独立の金銭的なリスクを負わずに独立ができます。弱みは美容師としての力を持っている人でないとシェアサロンで働くことは難しいです。

明石店店内キッズスペース

長くなったのですが

以上を踏まえて、

INCE HAIRは低単価の業務委託サロン的な集客力を担保しながらシェアサロン的な美容師力をつけて将来的に単価を上げて少ない労働時間で沢山稼げる環境を作るっていうのがINCE HAIRの仮説です。

で、ここからが本題なのですが(ここまでが長すぎる!)結果としては

集客力の担保◎

美容師力をつける△

です。

集客に関しては最高月で700人近い新規を集められてどう考えても大成功かなって思っています。

その後の美容師力に関しては個人間の差があって、差が出ちゃいます。

このやらない人をやらないからしゃーないやんってではなく、やり方変えて環境を変えないとなって思ってます。

明石店店内2

改善策は店内の動画コンテンツの拡充

今も新客にはお店の紹介動画作って美容師さんが説明しなくてもライン登録するもんなんやってのをやってます。

おかげでライン登録は明石と合わせたら6000人に迫る数で一つ成功体験です。

これをブラッシュアップして、トリートメントの説明やカラーの説明お店のこだわりなど普段美容師さんがお客さんに話していることを動画で説明させて

美容師さんは似合わせやお客さんと信頼関係作るためのコニュニケーションに終始してもらえるような環境を作ろうと思います。

いかに美容師さんたちの負担を減らしていくかがINCE HAIRの大きなテーマでまだまだみんなに手伝ってもらってることばっかで、、

ムッチャ頑張る!


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