20分で演劇界の情報を集めてみた
どうも裕本恭です。
先週、「PICK UP ACTION」と題して、芸術・エンタメ界隈の取り組みを紹介しましたが、この1週間で状況は大きく変わりました。
さて、今週も何かとりあげようと考えましたが、もはや1個1個拾ってる暇はねぇ(こんな状況でも僕は、いつも通り会社に出社してます)ってことで、20分間でどれぐらい、今、演劇界で行われていることを拾えるかやってみました。
※もう本当に20分間、Twitterと検索エンジンをフル回転させて、拾えたものを無差別に掲載しております。あしからず。内容に誤りがないか確認はしておりますが、公式サイトでのご確認をお願い申し上げます。
C.P.C project
【内容】お客様の立案した企画をCPCで仲介しその対象者にオファーして
実現するプロジェクト
【期間】新規申込〆切は4月12日まで
【料金】有料
こちらは、俳優のコロさんが立ち上げたプロジェクト。自粛要請で現場がなくたなった俳優さんとお客さんをつなげて企画を行うというものです。私自身も、何か企画を考えようとしたのですが、結局、何も思いつかず。でも、明日まで何かやってみたいって方はぜひ申し込んでみてください。
あひるなんちゃら関村個人企画
「ラグランジュブランチ」
【内容】オンライン配信演劇
【期間】4月10日(金)〜12日(日)
【料金】500円
ただいま絶賛上演中です。
朗読&読み合せ脚本の本棚
【内容】オンライン朗読
【期間】次回配信4月11日(土)19:00〜
【料金】投げ銭
俳優さんによるオンラインの朗読配信は今、急速に広がっております。
星乃朗読舎
【内容】オンライン朗読
【期間】次回4月17日(金)予定
【料金】有料
同様に俳優さんによる朗読。
X-letter project
【内容】オンライン配信演劇
【期間】4月11日(土)〜12日(日)
【料金】有料
こちらはそもそもの企画がお客さんと演者がリアルタイムで「文通」(LINEでメッセージを送ることができ、それにより内容にも影響が出てくる)ができるというもの。それが今回の事態でさらにオンライン配信での上演になっております。
コロナに負けず演劇を! ダルカラ配信祭
【内容】オンライン配信演劇/朗読(オンライン打ち上げまであり)
【期間】4月13日(月)/4月20日(月)
【料金】無料カンパ制
詳しくはWEBで。もういろいろとてんこ盛りです。
未開の劇場ーオンライン版ー
【内容】オンライン配信演劇
【期間】4月17日(金)〜19日(日)
【料金】投げ銭
これは前回紹介したものですね。本番はいよいよ来週になります。非接触型会話劇。気になりますね。
演劇型配信フェスティバル「オヒネリ」
【内容】LINE LIVEによる演劇型配信フェスティバル
【期間】5月5日(火)〜10日(日)
【料金】有料
もう配信によるフェスティバルまで企画されております。企業は本当に闘っております。アーティストも闘っております。
インタビュー記事も掲載しておきます。
国立劇場
【内容】YouTube動画公開
【期間】4月30日(木)まで
【料金】無料
YouTubeで歌舞伎公演『義経千本桜』が観れちゃいます!
ナショナルシアターライブ
【内容】YouTube動画公開
【期間】While, We're closed
【料金】無料
英国の本場の演劇がなんてこったい無料でYouTubeで観れちゃいます。週毎でラインナップは変わります。今まで映画館でしか見れなかった名作が観れちゃいます。(映画館じゃなくても、ロンドンに行けば観れます)
MCR騒めくStranger演劇「鳩、鼻、豆、オンザロック」
【内容】オンライン配信演劇
【期間】5/14(木)−17(日)
【料金】未定(4月11日現在)
「馬鹿な事情で消える金なら馬鹿な事に使った方が良い、みんなに迷惑をかけずに「馬鹿な事やっても責められない事象」を探した結果」
主宰の桜井さんがそう綴る演劇、ぜひゴールデンウィーク開けた頃に。
最後にもっとよいまとめと観劇三昧を…
さて、いかがでしたでしょうか?規模を問わずいろんなことがあちこちで行われております。そして、これら全てがインターネット環境のある場所であればどこでも体験できるという、すごい状態になっております。
正直、まだまだあちこちで同時多発的に行われているんでしょうが、正直全部拾えません。私なんかよりも素早くたくさんまとめているアカウントもあったので紹介しておきます。
いろいろ検索しているときにたどり着いたまとめです。
㍿tomylee(@tomi51)という方がまとめております。恐れ入ります。
Twitterでは「#おうちで演劇」とか「#オンライン演劇」で情報が拾えるかと思います。
そして、配信と言えば忘れてはならない「観劇三昧」さんも上演中止になってしまった団体の特集ページを組んでおります。
もともと規模を問わず演劇作品が配信で観れるというサービスをやっておりました。今、いちばん演劇の動画が集約されている場所です。
この自粛生活はまだまだ続くことが予想されますが、家でも芸術文化を体感することはできます。もちろん音楽も映画も本も。それでも人と会いたくなるときは、その気持ちを大切に持っておくことが今できることではないでしょうか。
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