旅館運営企業にエンジニアがもたらした価値とこれからの戦いについて

Scrum Fest Osaka 2020 @ online で、「旅館運営企業にエンジニアがもたらした価値とこれからの戦いについて」という内容でキーノートをさせていただきました。折角なので、感想を書きたいと思います。
発表スライドはこちらです。

登壇のきっかけ

本来、こちらのイベントでは登壇する予定はなかったのですが、昨今の事情でイベントがオンラインになることになり、折角なので、コミュニティトラックを設けて、やろうという流れになり、声をかけていただきました。
初めてのオンライン登壇だったため、少し心配でしたが、大きなトラブルなく(どうやら、一瞬音声が切れたようですが)、登壇することができました。

お伝えしたかったこと

話した内容としては、デブサミ2020でもお話した、内製化を進めるまでの道のりと、そこからの近況ということだったのですが、ここ最近大きかったのはコロナの影響でした。ご存知のとおり、宿泊業はコロナでいまだかつてない大打撃を受けており、システム開発にも大きく影響を与えました。
・半年以上かけて練り上げてきた計画はすべて白紙になる。
・計画は週に2、3回変わる、
・緊急案件が次々と入る。
まさに混沌とした状況だったのですが、その中で今までの内製化がどのように効果を表していたのか、さらに変化に強いチームを作るために、どのようなことに取り組んでいるのかを話しました。

このコロナで弊社のように大きな変化を迫られている企業は多いと思います。辛いこともたくさんあるのですが、目を向けるとこの変化の中にも良いことはあり、この変化がチャンスになることもあります。
変化を受け入れ、変わっていくということはとても苦労することですが、
「コロナを乗り切ることは、人生の糧になる」
この気持ちを常にもち、頑張りたいと思います。

感想

登壇の依頼を受けたときは、もっと大変な時期だったので、少し心配もありましたが、みなさんを勇気づけられる内容になってよかったです。
辛いことが多くても、前を向いて、歩みを止めないことはとても大切だと思いました。
他の方の登壇を受けて、刺激もたくさんもらったので、明日からまた頑張りたいと思います。
機会があれば、またどこかでお話したいと思います。