創業105年の旅館運営企業が実現した 毎週リリースするチームの作り方

Developers Summit2020 で、「創業105年の旅館運営企業が実現した 毎週リリースするチームの作り方」という発表をしました。この発表の裏側や、感想を書きたいと思います。

発表スライドはこちらです。

登壇のきっかけ

最初にこの話をしたのは、Developers Summit 2019 KANSAI (以下、デブサミ関西)でした。
公募を出したときには、「通ったら嬉しいな」くらいの気持ちで出したのですが、主催者様に選んでいただき、登壇につながりました。
デブサミ関西では想定以上の反響があり、Developers Summit 2020 でも挑戦させていただく運びとなりました。

登壇を通じて伝えたかったこと

「エンジニアという職業には、まだまだ色々な可能性がある。」
この想いを伝えたかったです。
エンジニアの成果が経営者の意識まで変えたということで、想像を遥かに超える反響をいただいているのですが、狙って達成できたわけではありませんし、達成できるとしてももっと先のことだと思っていました。
内製化による意思決定の速さが、ビジネスに進化に直結していることを実感できてきたのも、これが良い道だと信じて進んだ結果、得られた知見です。
「可能性というものは、不確実なもので、何かを信じて進むことで、得られる。」そのようなものではないでしょうか?そして、ソフトウェアが我々のあらゆる生活に組み込まれるようになった今だからこそ、エンジニアが新たな価値を生み出せるようになったのではないでしょうか?

また、発表ではあまり触れられませんでしたが、今回のお話は自分一人では決してできなかった、ということもお伝えしたいです。
経営者が社員の意見を取り入れやすい組織文化、やりたいことを支えてくれる社員のみなさま、そして、その価値を理解し一緒に実現してくれる協力会社のみなさま。環境と人に支えられて実現できました。
さらに、日ごろからカンファレンスや勉強会で貴重な情報を提供して下さる皆さま、そのような場を提供させてくださる皆さま、自分を育ててくれた皆さま、など、数々の人のおかげで今があります。

「ともにつくる」。登壇まえでの期間は、この言葉に、色々と想いを馳せた日々でもありました。すごく深みのあるテーマでした。

内製化について

登壇後に様々な人にお話したのですが、内製化の悩みの声が一番多かったです。私もいつも悩む毎日です。
ただ、いくつか注意していることがあります。

1. 内製化はコストカットではなく、投資のために行う。
2. 採用した社員に、何かしらの成長を与える。

企業、エンジニアの両方にメリットがある内製化にしたいと思って進めています。
うちは技術力がないし、成長させられないと思うかもしれません。でも、エンジニアが今までいなかったユーザ企業こそ、エンジニアにとって未知の世界が広がっており、まだまだ隠れた魅力があると思っていますし、それを模索するのもよいのではないでしょうか?
ただ、やっぱりエンジニアには手に職をつけてほしいので、他企業に負けない技術も身に着けられるようにしたいです。

最後に

改めて、今回の発表にあたり、登壇の場を提供いただいた主催者、スポンサーの皆さま、協力いただいた会社の皆さま、パートナー企業の皆さまにお礼を言いたいと思います。
デブサミで登壇されている方々のセッションを聞いていると、自分の未熟さを感じているのですが、少しでも追いつけるように精進していきます。

登壇後に、「話を聞いて、とても勇気が持てた。」という声を聞けて、本当にうれしかったです。これからも一ユーザ企業の人間として、エンジニア業界を盛り上げられるように、頑張ります。

セミナー後にも、「直接この話を聞きたかった。」という声も聴いておりますので、機会があれば、再演したいと思います。

それでは。

ありがとうございます!
16
某リゾート運営会社で開発責任者をやっています。 色々と資格は取りましたが、スクラムマスターの資格が今は一番役にたっています。 仕事は、社内のスクラム導入やったり、システムのテクニカルサポーターやったり、 プロダクトオーナーやったり、採用までやる何でも屋です。

この記事が入っているマガジン