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最近のお気に入り「The Show Must Go On」

どうも、2021年2発目、福井拓郎です。

前回の記事でもちょっと書いたんですけど、最近クイーンにハマっていまして。
今更ながらなんですが、クイーン初心者なりに曲についてちょっとだけ書きたいなぁと思います。
本来の解釈とはだいぶ違うニュアンスで受け取ってるんですけど、大目に見てやってください。

こんな時期だからいろいろ考える「The Show Must Go On」

というわけで、「The Show Must Go On」です。

タイトルの意味は直訳すると「ショーはやらねばならない」で、そこから転じて「一度始めたことは、なにがあってもやり遂げなくてはならない」という慣用句になるそうです。

この曲が発表されたのは1991年なんですが、この年はフレディが亡くなったでもあります。
レコーディングの時にフレディはエイズで体調がかなり悪かったそうですが、それでもこの歌を歌いあげました。
タイトルや歌詞からは、フレディの音楽に対する覚悟が読み取れます。

といっても、この辺りはクイーンを好きな方なら基本中の基本なんで、あんまり長々と語る必要もないですね。

音楽わからないから曲の解説はできないけど

この曲がすごく響くなぁと感じたのは、去年から続く状況の中で、様々なショーができなくなった点と重なってくるからです。

先日、僕の所属する劇団光合聲の第3回公演が延期となりました。

去年の4月から出演する予定だった公演が約3本ほど延期や中止になっていくなかで、「年が明ければ状況は良くなっていくだろう」なんてちょっと楽観的にとらえていた予想は大幅に外れて、今回の決定となりました。

そこでもう一度、当たり前にできていたことがすごく有難いことなんだなぁと再確認させられました。
去年苦しい中で行うことができた公演は、本当奇跡に近いです。

苦しい時期ではあるんですが、足を止めることなく前へ進んでいこうとしている人がたくさんいるし、僕もできることを一つずつ見つけていけたらと考えています。

そんな中で、足を止めてしまいそうになる時に、この曲から力をもらって前に向かっていこうと思います。


福井拓郎

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