見出し画像

20年ぶりの原体験【 名探偵ピカチュウ 】(2019)

ポケモンとの再会。

1996年、小学三年生の頃にポケモン赤・緑と出会ってそれから行く年の時が来て僕もいい大人になった。
当時はもう狂ったように遊んだし、カードも買ったし、アニメも見たし、ポリゴンショックも受けた(特に身体に異変無し)。

だけど今はもうポケモンも遊んでないし、これから遊ぶ事もないだろう。
そんな訳で劇場公開当時も気になってはいたけれどそこまで気にならずに終わってしまっていた。
でも地上波でなんとなく本作を見だしたらなんだか在りし日の感情が沸々と湧いて出てくるじゃないか。
なんだこれは…この世界、あぁこのポケモンの世界!小学生の頃憧れた世界だ!!!

あらすじ
子どもの頃にポケモンが大好きだった青年ティムは、ポケモンにまつわる事件の捜査へ向かった父ハリーが家に戻らなかったことをきっかけに、ポケモンを遠ざけるように。
ある日、ハリーの同僚だったヨシダ警部から、ハリーが事故で亡くなったとの知らせが入る。父の荷物を整理するため、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かったティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す“名探偵ピカチュウ”と出会う。
かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、ハリーがまだ生きていると確信しており……。

映画.comより引用

アニメではない実写のポケモンはまさに実在する生物として描かれ、現実を生きる生物らしさとポケモンの可愛さを上手く混ぜた大変素晴らしいものになっている。(あのガーディを抱かせてくれ!)
当時こんなものが出て来たら嬉しさのあまり狂い死にしていだろう。

それにネオン多めの街並も可愛いブレードランナー感があって最高ですね。思えばロゴやポスターのデザインなどもも非常にセンスが良い。

まぁお話は子供騙しではないにせよ結構オーソドックスなものになっていて、大人にはちょっと物足りないものにはなっているが、ピカチュウとのやりとりは面白いし、バトルシーンはかなり迫力がある。それに知ってるポケモンが出るたびにめちゃくちゃテンションが上がります。

そんな見所たっぷりなおかげで終始ダレる事も無く最初からエンディングまで大満足で見終える事が出来ました。
もうこれは今まで生きて来たご褒美と言っていいですね。素晴らしい。次回作に期待してます。


DATA

名探偵ピカチュウ
公開年:2019年
製作国:アメリカ
制作:ワーナーブラザーズ、レジェンダリー、ポケモン
上映時間:104分
監督:ロブ・レターマン



この記事が参加している募集

映画感想文

映画鑑賞と積みゲーの資金となります…たぶん