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#149 最上稲荷②

2024年08月10日(土)晴れ

 日本三大稲荷 の一つ、地元では 高松稲荷、正式名称「最上稲荷山妙教寺」参拝の続きです。

 本堂の右手側、旧本殿 に続く坂道から始まる 七十七末社。途中から山に登って 本滝 や 八畳岩 まで行ってみました。

ひたすら山道を登ります

本滝

毎年7月第三日曜日に執行される「八大龍王 夏季大祭」の舞台となる行場です。

龍像の口からほとばしる清冽な法水、この日は少量でした。。。

更に八畳岩を目指して進みますが、ア・ツ・イ・・・

大きな岩が見えてきました。これが 題目岩 かと思ったら違いました

乱立する鳥居を抜けると

題目岩

高さ8mの大きな岩で、お題目が刻まれていることからこの名が付けられました。また、右の岩には、法華経の守護神・鬼子母神のお姿が刻まれています。この一帯を元宮と呼びます。

HPより

眼下に見る大鳥居

八畳岩

案内板の左にあったので、これが八畳?って思ったらまた違いました。

先に進むと大岩と祠が。八畳岩はどこ??

報恩大師のご修行によって最上尊が降臨された霊地です。岩上部の平面は畳が八畳敷ける広さがあるためこの名が付いたといわれ、備中高松城跡などを一望できる景勝の地です。

少し戻って小道を降りると、、、

岩窟

天井の平たいのが 八畳岩、先ほど立っていた場所でした。

 少し休憩して奥の院を目指しますが、案内板に距離も時間も表示されておらず、暑さにやられて帰れなくなりそうなので途中で断念して引返しました。

 下り途中の分岐を左へ進むとやがて 神橋 が見えてきました。

本滝側から
岩倉天王
天理天王?
金富天王

 漸く 旧本殿 へ降りてきました。こちらが正しい登り口のようです。いやはや疲れました。。。

霊応殿(旧本殿)

前殿

拝殿

経王殿

後ろ側から見た 本殿、経王殿、拝殿

本殿

軒下の造りが凝っています

荒熊天王社

第60番 四天王 最正位 荒熊天王
【ご威徳・軍事】 勝運必勝 武道向上

 七十七末社も一巡して戻ってきました。最後に 根本大堂 へお参りします。

山門
手水舎の龍像、こちらも見事でした
大客殿 と 大堂

根本大堂(こんぽんだいどう)


 という事で3時間少々の滞在でした。下調べせずに訪れたのですが、八畳岩参拝コースを辿っていましたとさ。

 帰宅後に色々調べているとこちらが見つかりました。大変勉強になりました。

最上稲荷妙教寺の近代和風建築

 地元にもまだまだ知らない歴史が沢山ありますね。 それではまた。

【撮影メモ】
 FUJIFILM X-T30, XC15-45
 露出モード:マニュアル(M)
 測光モード:スポット
 FSレシピ:Vintage Kodachrome

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