見出し画像

宇宙開発に水を差す、非民主主義国の所業が判明!世界全体で各種制約・制裁を科す必要があるのでは?放置すれば現行の衛星や今後の宇宙開発に重大な悪影響が発生見込み!

2024年8月14日作成

REV15

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

次の投稿に向けてヨーロッパESAでの宇宙開発等をインターネットで調べていたところ、表題の覇権国のロケット発射における極めて迷惑及び重大な問題の行為のニュースを見つけてしまいましたので、皆さんと情報を共有したいと思います。

そのニュースとは、新たなロケット発射の際に、ある国が、スペースデブリ(宇宙ゴミ)を大量に発生させたとの事でした。

どうも今年の8月の頭に打ち上げられたロケットが衛星を軌道に投入する前に、爆発した模様で、700個以上或いは1000個程度のゴミが生成されたという事の様です。

現在、ヨーロッパ内で戦争を行っているロシアは宇宙開発どころではないようで、今回スペースデブリの問題を起こしたのは中国の国営企業である上海源新衛星技術有限公司(SSST)という会社で、どうやら衛星18機を搭載していたロケットが、衛星を軌道上に放出するプロセスに入ったところで、ロケット本体もろとも爆発が起こり、700個以上の破片:デブリが発生したと考えられている様です。

ただ、このSSST社という中国の会社はメディアからの問い合わせに応じていないようで、爆発の原因など詳細は不明のままの様です。

尚、インターネット上の情報では2022年にも中国は長征6Aロケットが宇宙で崩壊(爆発?)し、数百の破片によるスペースデブリを宇宙空間に発生させていた模様で、云わば前科があるようです。

ところで、皆さんは、スペースデブリ(宇宙ゴミ)というのは、どんなものかご存じでしょうか?

例えば、一方通行のロケットは最下位や中段のロケットは地球上の重力の影響を受けている空間で通常、その動力がなくなる為、動作が止まると、当然、地球上に落下し始め、地球上に到達する前に、空中を落下する、その過程で、空気との摩擦で燃焼しつくし、何も残らないのが通常のハズです。

然しながら、一旦、地球上の重力の影響から解放されると、ロケットは地球の自転の影響ではないかと思われますが、水平方向に力を加えて放出すると地球を回る周回軌道に乗ると思われます。

先日、米国のスペースX社のロケットが衛星投入に失敗して、地球大気空間への再突入軌道に制御して、衛星もろとも消滅制御を行ったと投稿したのではないかと思いますが、普通の感覚では、ゴミを宇宙空間に残すと、後の衛星投入軌道の複雑化や、既存の衛星の軌道への影響(デブリであるゴミと衛星とが接触などして破損・破壊されるなど)が考えられる為、自身で可能な限りゴミを出さないように宇宙空間又は地球上の大気中で消滅させるというのが、有るべきスタンスだと思います。

尚、今回の中国のSSST社による18機の衛星はインターネット用であり、どうやら、スペースX社のスターリンクサービスへの対抗のための模様です。

スペースX社に対抗するだけの技術が無いのにロケットを打ち上げた結果が、スペースデブリの発生なのかもしれません。(大量の衛星を搭載してロケットを打ち上げ、各々、正しい軌道に各衛星を投入するのは、少数の衛星をロケットで打ち上げて、軌道に投入するより、難しいのではないかと推測できます)

他にも色々ありますが、ハッキリ言って、迷惑この上ない国だなと言わざるを得ません。

八月になり、夏本番の日差しを感じられる今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?