初夏の花、日常雑踏篇(国分寺市のとある公園の様相)その1
REV17
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
以前、一度、訪れた国分寺市のとある公園を再度訪れてみました。
理由は、今が旬の紫陽花が植えられていたからです。
とある国分寺市の公園の、現在の紫陽花のお花の状態です。
この公園を訪れて、初めて咲いている紫陽花を確認しました。
此方の公園の紫陽花は講師の知る紫陽花とは少し趣が異なる様です。
講師の知っている紫陽花は、花が大概は円錐上若しくはランダムに咲いている認識ですが、この公園の紫陽花は写真の通り、葡萄のように撓んだ形で咲いているという、特徴があります。
講師は今まで、紫陽花に関しては色々見てきたつもりなのですが、このタイプの紫陽花は余り見た経験がありません。
但し、以前、紫陽花を調べていた時に、この様な特徴の紫陽花の説明が合った記憶があります。
最近、府中市と国分寺市の史跡や公園を、再度訪ね始めていますが、この特徴のある紫陽花に気が付いてから、尋ね先の公園や、道折々に咲いている旬の紫陽花に同じものが無いか確認していますが、稀に似たような紫陽花を見かけますが、ほぼ稀なので、見ない日の方が多い感じがしています。
インターネットでこの様なタイプの紫陽花を確認していますが、既に二三候補は有りますが、まだ確信が持てないので、名前の特定は次回以降に持ち越しとさせて頂きます。
尚、写真のスキルの無さからか、余り鮮明に紫陽花を捉えられていない様です。日光はそれほどでもなかった気がしますが、風が結構強かったので、その影響は多少はありそうですが…?。
実はこのとある国分寺市の公園は、歌(万葉)に準えて、コの字型に庭木を植えて、咲く花と歌を楽しむという趣向の公園の様です。
前回、訪れた時は余り気にしてはいなかったのですが、公園の名前や説明板に記載されている内容から、どうやら、大変趣のある公園として作成されたようです。
そこで、この紫陽花の季節についてですが、以下の歌が記載されている様です。
<<アジサイ>>
紫陽花の
八重作如く 彌つ代にを
いませわが背子
見つつ̪偲のはむ
作者:橘 諸兄
この、国分寺市のとある公園の、設置されている説明板を見てみると、奈良時代の中頃に聖武天皇の命により建立された武蔵国分寺の脇に、この公園は位置していて、万葉集に歌われた四季折々の植物が咲いているとの説明がある様です。
以前コメントしたと思いますが、この公園は住宅地の中にある小さな公園なのですが…?
確かに、このとある公園から、歩いて5分位で、武蔵国分寺跡の看板のある場所に直ぐに行きつくのですが…。
ある意味、物凄く小さい公園ですが、物凄く由緒ある場所なのかもしれません。
という事は、他の植物の歌も記載されている為、各々の旬の時期に訪れる必要があると言う暗示でしょうか?
暑くなってきた今日この頃、皆さんは散歩などはされていますでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?