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新プログラミング等専門用語解説7(IT系)

REV15

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

今回は既に引用している幾つかの言葉と新規の用語を先ず挙げてから、一つ一つの用語についてボリュームを確認しながら、確認・解説したいと思います。

引用済み&新規用語一覧(主にIT系です)(紫色用語は取り上げ済みです)(青色用語は今回取り上げるアイテムです)

  1. ソフトウェアとハードウェア

  2. 検索クエリ

  3. サプライチェーンマネジメント

  4. RDB/RDBMS/DBMS

  5. バックアップ

  6. ファイアウォール

  7. フェイルオーバー

  8. フォールバック

  9. ホットスタンバイ

  10. リカバリ/リストア

  11. IEEE

  12. IoT

  13. IP電話

  14. ISO

  15. LZH

  16. NAT

  17. OEM

  18. PPM

  19. RGB

  20. ZIP

  21. RAID

  22. HDMI

  23. FTP

  24. DHCP

  25. BtoC/BtoB/BtoE

  26. アウトソーシング

  27. 結合テスト

  28. シックスシグマ

  29. スタンドアロン

  30. 品質特性

  31. ブラックボックステスト

  32. リバースプロキシ

  33. スクラッチ開発

  34. SSO:シングルサインオン

  35. OTP:ワンタイムパスワード

  36. 脆弱性診断

  37. ニューラルネットワーク

  38. DL:ディープラーニング

  39. クロスプラットフォーム

  40. マイグレーション

  41. ストアドプロシージャ

  42. OSS:オープンソース

  43. FPGA

  44. TBD

今回は、結合テスト・ブラックボックステストについてコメントしてみたいと思います。

結合テスト・ブラックボックステスト

テストは通常単体テスト・結合テスト・総合テストという三段階のテストが一般的です。簡単に説明すると以下の通りになります。

  1. 単体テスト

  2. 結合テスト

  3. 総合テスト

通常、この項番通りにテストを行います。

単体テストはその名の通り、個別のモジュール・ユニットなどの単独での評価を指します。基本的には閉じられた、単一機能評価のような感じです。

結合テストというのは複数のモジュール・ユニットに渡って機能を確認する事を指します。単体テストよりは広い範囲でテストを行いますが、通常の運用状態とは異なります。

総合テストというのは、運用状態と同じテストを指します。即ち、ユーザが本当に使用できる品質かを確認する事が目的です。そして、総合テストで問題が見つからなければ、通常はリリース・公開へと歩みを進めます。

ブラックボックステストというのはその言葉通り、ブラックボックス即ち中が見えない状態でテストを行うという事です。

講師の経験ではブラックボックステストは単体テスト(結合もやや含まれる感覚が有ります)では使用しないと思います。

何故かというと、ブラックボックステストというのは、中身が見えない事を明示しているだけで、仕様は明確な状態でテストを行います。

要するに、何処をどの様に作成したとか?、何処をその様に修正したか?と言う様な情報無しに、仕様に基づいて、テストを行う事をブラックボックステストというと思います。

従って、ブラックボックステストは結合テスト以上の段階で適用・利用するのが一般的だと思います。

また、ブラックボックステストは仕様のみでテスト方法を考えるので、ある意味、この様に使うとかという前提無しにテスト項目を考えるため、通常のテストで認識できていなかったものを掘り起こせる可能性があります。

皆さんは、プログラミングについて、どの様なご意見・イメージをお持ちでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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