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#33 修論発表終了!そして振り返り。

長かった修論発表対策も今日で終わり!!

一応、まだまだ研究はつづきますが、今日から noteの毎日投稿再開していきます!

これまで以上に自由な時間をたくさん確保できるのでどしどし書いていきます!

さっそくの今日は修論発表について振り返っていきます。
その前に修論発表について軽くまとめるとこんな感じ。

○発表時間
発表12分
質疑応答8分
○発表内容
研究背景、研究概要、研究結果、考察と展望
○評価項目
①研究の背景・目的がよく把握できているか
②研究を達成するための研究方法をよく把握しているか
③研究目的を達成するうえで十分な努力をしたか
④修士の学位に値する成果が得られたか
⑤発表および質疑応答が的確であったか、また態度はどうか

それではGOOD(○)とMORE(△)振り返っていきます。

○自信を持って発表&質疑応答できた

よく発表する内容をすべて暗記している人がいるのですが、自分はそれがニガテ、というか嫌いでした。
就活のときから面接はコミュニケーションだ。という考えがあったので今回の修論発表においてもコミュニケーションであることを意識して暗記はしませんでした。

その代わりに「話す項目の整理」をしていました。
具体的には、発表項目をとにかくメモして優先度から取捨選択していくことをやりました。

これにより話す内容が整理され、わかりやすい話になったとおもいます。
整理されているので、本番でも緊張をそれほどせずに自分の言葉で話すことができました。

この方法は社会人でも使えるな!って思いました。

○アニメーションを使用したわかりやすいスライド

今回の修論発表においてアニメーションの偉大さを感じました。

それまでの進捗報告ではあまりアニメーションを使わず、いきなりバン!って全部見せていました。

ある日、准教授が学会で発表するスライドを見せてもらったとき、なんてわかりやすいスライドなんだ・・・と驚きました。

准教授はアニメーションを利用して、自分が今話している部分だけに注目させており、余計な情報がないからわかりやすかったのです。

このスライドを参考にして何度も質問しながら准教授の洗練されたアニメーション力を学んでいきました。

「聞く人の視線や考えをコントロールするスライド」を社会人でも作っていきたいと思いました。

△背景知識の薄さ

実際に質疑応答で困ったわけではないですが、研究の背景にある様々な知見をもっと理解しておくべきだったかなあと思いました。

研究自体にあまり興味を持てなかったため仕方のないことかもしれませんが、目の前の自分の研究のことだけに精一杯になっていた気がします。
(正直、研究を楽しめてはいなかった)

他にこういった研究がされていてこういう結果が出ているから、この実験をやってみよう。

みたいに、もっと主体的に研究を進めていたらなあ・・・と思います。

社会人になってからは、目の前の仕事に追われるばかりではなく、周りの知見を学びながら学習を続けていきたいです。

修論発表のGOODとMORE、どちらも自分の糧にして行きたいと思います。

SezakiN