見出し画像

経済的に考えたら中古戸建!今はやむなく新築戸建…

中古戸建か新築戸建か?で悩む人が多いと思いますが、経済的に見たら中古戸建の圧勝。でも、今はやむなく新築!の理由についてお話していきます。

中古戸建は家がタダ!

古家付きの土地情報などを見ると、物件価格=土地価格です。つまり、建物はタダ(無価値)という事。中古戸建は、タダで買えるので、経済的に見たら絶対的に有利だよ、というそれだけの話です。

もちろん、古家の状況によってはメンテナンスが必要になるので、絶対得!とは言えませんが、タダで家がゲットできれば、経済的にはかなり楽です。

新築は一日で中古に

新築は、住んだ瞬間に中古になって価値が急落するので、入居一日後に売ったとしても、購入価格と同額では売れません。資産価値として「新築」であるのは住む前だけであって、一瞬で「中古」になってしまうのです。

一方、ローンの残債は、最初は金利支払いが多いので、なかなか減りません。

なので、以下イメージのように、新築を購入してからしばらくは、含み損を抱える状態になってしまうので、経済的に賢い選択とは到底言えませんよね。

画像1

じゃあ中古がいいのか?NO!

中古戸建の弱点は、住環境の悪さです。

日本の住宅レベルはとても低いので、性能が担保された中古戸建は、ほぼ存在しません。令和となった今でも、昭和レベルの低性能住宅がどんどん建てられている始末ですからね。日本の法律が甘すぎるのが原因です。

せやま氏は、家を建てる目的を「健康的な暮らしのため」だと考えているので、質が担保されていない家は、どんなに経済的であってもNOです。

健康的に暮らせないということは、長い目で見ると経済的にもよろしくありませんしね。

なので、やむなく新築

です。戸建で質を担保するには、今は新築戸建にするしかありません。残念ながら。。。

また、せっかく新築を建てるのに質を担保しないなら、なぜ新築?と思います。だって、質を担保したいから新築に価値があるのに、質の低い新築建てたら、中古でいいやん!ってなりますからね。

質を担保しないなら、建てない方がまし!本気でそう思っています。

なので、経済的には不利だけど、質を担保するために、今はやむなく新築。できるだけコストを抑えて、経済的で質の高い「ちょうどいい塩梅の新築戸建」を建てよう!というのが、現時点での最適解になります。

中古戸建一択!と言える未来を作る為に

今、質の高い新築戸建を量産しておけば、数十年後には、質の高い中古戸建という選択肢が生まれますよね?私たちの子供世代が家を考えることには、堂々と言ってやりましょう。

「新築戸建?は?中古戸建一択でしょ!経済的にも有利だし、質も担保された中古戸建も多いからね!」とね。

将来的には、「せやま基準をクリアした中古戸建」だけを紹介するプラットフォームも作れたらいいなと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?