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ディズニーの『カーズ』観てたら、なんかもう無理になってきた。

 今日、お酒を飲んで眠いんで、雑な駄話だけ一つ。

 昨日ね、ディズニーの『カーズ』観たんです。なぜか。

 すごい面白いじゃないですか。もし観たことなかったらぜひ観てみてくださいよ、すごくいいですよ。

 それでね、とあるシーンで、ボロッボロの茶色いレッカー車のメーターっていうキャラクターが、空を飛ぶのが夢って言うんですよ。

 でもさ、もちろん、レッカー車だから飛べないでしょ。

 まぁ結局最後には、主人公の赤いレースカーのマックイーンが気を利かせて、メーターをヘリコプターを載せてあげるんですよ。

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 ここのシーンを観て、ちょっと考えることがあった。

 メーターは空を飛びたいと言うけど、ヘリコプターになりたいとは言わないんだよね。『カーズ』の世界では、車はもちろんヘリコプターも擬人化されてるから、彼らは好きに飛んだりできる。でも、メーターは自分の体の構造上、絶対に無理。

 これだけなんだけど、昨日、お酒を飲みながら観たからか、すごく切なくなってしまった(なぜ)


 だって、できる人の力を借りないと、絶対にメーターの夢は叶わないんだよ??これは俺が、ボルトぐらい早く走ってみたい、とかプロバスケットの選手みたいに軽々とダンクを決めてみたい、っていう願望みたいなものよ。

 足もボルトみたいに長くないし、プロバスケの選手でダンクが簡単にできる人ほど身長もないし。


 あと、これは妄想なんだけど、マックイーンみたいな車は速く走ることに向いてる機体だから、レースカーとして活躍できる。でも、もしも自分が救急車だったら?もしもゴルフカートだったら?そして、世界一のレースカーになりたいみたいな夢を抱いてしまったら?

 その夢が叶わないことを想像したら、すごく怖くなってしまった。夢に向かって努力することは確かに素晴らしいけど、その夢が叶うことは絶対にないだろう。

 それがなんだか切なくなってしまった。

 この世は、カーズのマックイーンになりたい、救急車やゴルフカートみたいな人たちで溢れているんだろう。

 自分はどっちになるのだろうか。マックイーンになれるんだろうか。

 そうやって『カーズ』を観たら、すごく切なくなるし、こういう風に観てるのはおそらく自分だけだから、あんまりしない方がいいです(涙)


 うわー今日の記事、マジで駄文だ。

 今日は以上!すごく眠い。

 また明日!



小金持ちの皆さん!恵んで恵んで!