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「50メートル走タイム問題」を解決せよ

 こんばんは。日本最大のジェンダー問題は、紅白歌合戦だと思うとりますシエスタです。

 さて今日は、「50メートル走タイム問題を解決せよ」というテーマでお伝えします。陸上界隈で笑われているあの問題を早急に解決しましょう。
(※心して刮目せよ!)

1つの指標

 結論からお伝えすると、「能力数値は高校野球においてあんまりアテにならないよ」ということです。つまり、この数値はあくまで指標であり、記録にはなっても勝負にはならないということです。同時に、数字を鵜呑みにしてメディアの養分にならないことをおすすめしますよ。
(※おすすめしますって何やねん!笑)

 現代の人は数字にとても敏感で、これは高校生を見ていても同様です。なぜなら、単純明確で他人と比較がしやすいからなのだと思います。ただし、ここで間違えてほしくないのは、野球はオープンスキルのスポーツだという点です。つまり、対戦相手やボールが常に変化する状況下で発揮される技術が必要なのです。現場に行くと、この点を履き違えているチームが多くあるように感じました。

 加えて、この「50m走タイム問題」は陸上界で笑われている恥ずかしい問題であります。新聞の見出しを踊らせているこの表記を見直すべきだと思います。考えてみてください。高校野球では、毎年のように日本記録保持者の朝原宣治選手を超えるタイムを持つ選手が何人も発生し、特に大会やドラフト前になると遠投の数値や通算本塁打と同様に見出しに数字が打ち出されます。野球界の50m走は、手動計測と言われればそれまでですが、陸上界からすると心穏やかではないと思います。なぜなら、手動測定ではいくらでもタイムを盛れてします。個人的には、日本記録の5秒75(世界記録5秒47)を調べてから公表してほしいなと思います。このあたりは、指導者の知識不足ですね。

 月並みな結論になりますが、個人的な見解としては、高校野球は数字で勝負するのではなく、対峙する相手と勝負するものだということです。近年の高校野球を観ていると、「お前は誰と勝負しているんだ!」と思う場面が増えてきているように感じます。
(※数字と勝負したければ、競技会でも出ときや!)

 以上、中央道のラブレターを見てハッピーになったシエスタでした。幸せな1日を!バイバーイ👋

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