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射精の衰えを感じているあなたへ −性の専門医が伝えたい7つのこと−

みなさん、いきなり質問ですが、最近

射精の勢いが弱くなった。
精液量が減っている。
イクときの絶頂感の低下がある。

このような感じを抱いていませんか?

そして、この現象を些細なこととして無視したり、諦めていませんか?

また、心の中でかすかでも

「もっと詳しく原因を知りたい」
「なんとか改善させたい」

と、思っていませんか?

であれば、加齢のせいと思って諦めるのは間違いです。

絶頂感が減少するのも、何か原因があるはずです。

この記事は射精機能の低下を訴える患者さんを多数診療してきた著者が、その集大成として射精機能低下を改善させるエッセンスをまとめたものです。

ご自分の射精機能の把握から改善のための実践的な方法が書かれています。

このトピックだけをトコトン突き詰めて考えました。だから皆さんの期待に添える内容だと思います。

今回はあなたの射精に関する問題を解決するために7つの章を用意しました。内容は以下になります。

第1章:射精のメカニズムを知っていますか?
第2章:自分の射精機能を確認しよう(射精セルフチェック)
第3章:健康と性機能の関わり-良い射精は良い勃起から-
第4章:射精障害の原因となる男性ホルモン低下はないでしょうか?
第5章:射精機能を悪化させる薬に注意しよう。
第6章:射精機能を向上させる食品や生活習慣は?
第7章:やはりパートナーとの良好な関係が大切です。

第1章では射精機能に関して、医学的な知識をもとにできるだけわかりやすく、噛み砕いて解説しました。

第2章では自分の射精機能を客観的にチェックするためのツールを提供させていただきます。

第3章では身体のこと、とくに勃起と射精の関わりについて述べています。勃起機能の回復も、考慮してもらいたいことの一つです。

第4章では男性ホルモンとの関わりについて書きました。もちろん男性ホルモンをアップさせる秘訣も伝授します。

第5章では薬についてです。射精機能低下に悩む方の多くに、射精に対して副作用のある薬を服用している方が多いため、注意喚起として書いています。

第6章はさらに実践的な話題になります。射精機能を改善させるための生活習慣と食事法でです。一番力を入れた部分でもあります。

第7章、最後に人間論、精神論にもなりますが、射精機能を改善するパートナーシップ論です。もしパートナーとの交流でお困りであれば参考にしてください。

以上がこの記事のおおまかな内容になります。

世の中にあまたある指南本やWeb記事より、まずこの記事を読んでください。

この記事はあなたの悩みにフォーカスしたものとなっています。

そして具体的な解決策をいくつも提示しています。

雑多な情報では、さらに混乱する可能性があります。注意してください。

最大の売りといえば、私が実際の診療では時間的に説明できなかったこと、、、言いたくてもいえなかったこと、26000字の中に、、全て書きました

そして、この記事の内容ですが、門外不出でお願いします。

それでは、さっそく一緒にみていきましょう!

第1章 射精のメカニズムを知っていますか?

射精は複雑なメカニズムから成り立っています。そもそもあなたの射精がなぜ起こっているのか普段は気にしていないことだと思いますが、この機会に知っておきましょう。それがあなたの射精機能の衰えを理解するのに役に立つと思います。少しややこしい話になるかもしれませんが、最初を乗り越えると射精に対する理解が深まり、改善に役に立つと思います。できるだけ簡単にわかりやすく書いていますので、是非読んでみてください。

まず勃起が始まって射精に到達するまでには、脳からの指令が脊髄を通ってそれぞれ勃起中枢と射精中枢へ伝達される必要があります。さらにそれぞれの中枢から末端のペニスやその周辺の臓器への神経伝達が正しく行われる必要があります。すなわち勃起と射精は脳と身体が完全にコラボレーションして成り立つ現象です。しかもややこしいことに勃起と射精は似て非なるもので、勃起は自律神経の状態がリラックス、射精は緊張状態で起こります。複雑怪奇な仕組みですが、射精する時の脳の働きから解説していきましょう。

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図のように射精まで至るには、まず脳が興奮しなければなりません。その点いくら歳をとっても、異性に対して興奮するということは非常に大事だと思います。少し難しいですが、射精時の脳の興奮は情動中枢である視床下部と扁桃体の活性化によってもたらされます。そして射精の瞬間、いわゆるオーガズムという射精の快感が起こるときは内側前脳快感回路のドーパミン作動性ニューロンが強く活性化されることが知られています。

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射精の衰えを感じているあなたへ −性の専門医が伝えたい7つのこと−

Dr.M@性科学者

980円

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都内勤務医ですが性科学者(セクソロジスト)として活動しています。性機能の研究、診断、治療を行なっており、診療対象はセックスレス、性欲障害、勃起・射精障害、オーガズム障害、性嫌悪、性依存など。薬物療法のほか、行動療法、心理カウンセリングを駆使し男女の性機能障害にアプローチします。
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