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【ミシン教室レポート】小倉織でランチョンマット

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です。

今回は

「ミシン教室レポート」

をお届けします。
先日、初心者さん向けのミシン教室をさせて頂く機会がありました😊
ミシンや生地などの材料は生徒さんの持込です。

生徒さんが自宅でご自身で縫われた時に、角を縫った時の糸目がきちんと直角にならずにまる~くなってしまうとおっしゃっていて、糸目をみせてもらったところ、上糸がつってしまっている状態でした。

亡くなられたお母様が大事にされていたミシンとのことで、しばらく使われていなかったので、まずはミシンの点検や簡単な釜のお掃除、糸掛けのやり方の説明もさせて頂きましたよ~

上糸がつっていた原因は・・・
糸掛けで、針の根本のところ1ケ所、糸がかかってないのが原因でした💦
この部分は糸をかけ忘れてしまう方、結構多いです😅
上糸がつった感じの糸目になっている場合、ここに糸がかかっているか、確認してみてくださいね!

いいミシンは、お手入れしてあげることで、世代を超えて何年も大事に使うことができるのがいいですよね♪

さて。ミシンの点検や試し縫いをして確認してから、いよいよ縫っていきますよ。

今回作ったのは「ランチョンマット」です。

小倉織を使って縫いたいとのご希望だったのですが、織物は目が詰まっていて生地によっては家庭用ミシンでは縫うのが難しい場合もあるので、少し心配でしたが、今回の生地は張りがあってしっかりしているけど、割と縫いやすい生地でしたので、とっても素敵に仕上がりましたよ~

今回は2枚仕立てのランチョンマットです。
2枚の生地を中表にしてぐるりと縫い合わせて、あけておいた返し口からひっくり返します。
とっても丁寧に縫われていました~

角の部分を縫う時は、手前で一旦とめてから、針上下ボタンやプーリーを手で回して一針ずつ慎重に縫うと、きっちり角で縫い止まることができますよ。
勢いよく角の部分を通り過ぎて縫いすぎるのを防ぎます。

角まできたら、針はおろしたまま生地をくるっと90度回して、また続きを縫っていきます。

しっかりと縫い代にアイロンをかけてからひっくり返すと、返した後に生地を整えやすくなります。
角の部分は縫い代が重なってどうしても厚みが出てしまうので、余分な縫い代を斜めにカットしておきます。
これをしておくと、角もすっきりしますよ~

生地を表に返してから形を整えます。
しっかりアイロンもかけますよ。

生地の端をぐるりと縫ったら完成です!
角の部分は生地がどうしても厚くなるので、縫い詰まったりもしたのですが、そういった時の裏技などもお教えさせて頂きました~

すごくきれいに角が縫えてますよね!

2時間で2枚のランチョンマットを完成されました~👏

裏はこんな感じです。

小倉織、素敵な生地ですよね~
伝統的な織物なので何年たってもとにかく丈夫で破れたりよれたりしないということでした。
初心者の方でしたが、とても丁寧に縫われたので、仕上がりもとてもきれいで満足して喜んで頂けて私もうれしかったです。

また機会がありましたら、ミシン教室もさせて頂こうと思っています。
その時はまたご紹介しますね~♪


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皆様のハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~♪

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