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【ミシンなんでも相談室】#2「糸が切れる」

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です。

本日は【ミシンなんでも相談室】2回目です。

前回の第1回目の内容はコチラ。
【ミシン なんでも相談室】「糸が絡まる」|ソーイングスクエア|note

今回の内容は

「糸が切れる」

です。

これもミシンをしていてよくお問い合わせが多い内容です。

どうして糸が切れるのか、今日はその原因として考えられることをいくつかご紹介していきたいと思います。


まずは、糸が切れる原因で、意外とよくあるのがコチラ・・・

・上糸が糸の刻みに引っかかっている

糸の刻みの部分に上糸が引っかかってしまっています。
こうなってしまうと、上糸がつっぱってしまってうまく縫えません。
糸が切れたり、針が折れてしまうこともありますので、大変危険です。

糸をセットする際は必ず刻みのある方を右側(奥)にしてセットしてくださいね。


他に糸が切れる原因として考えられるのは

・糸が古い

ミシン糸って、どうしても全部をきれいに使い切ることって難しいですよね。残っていてもったいなくて何十年も前の糸を使われている方結構いらっしゃいます。

糸も劣化してしまいますので、古い糸は手で引っ張っただけでぷつんと切れてしまいます。
あまりに糸が切れてしまう時には、糸自体が劣化していないかどうか確認してみてくださいね。


・ミシン針の種類が間違っている

ミシンは、家庭用ミシン、職業用ミシン、ロックミシンなど、使うミシンの種類によって、使用するミシン針の種類も異なります。

昔の足踏みミシンや、直線専用の職業用ミシンなどの針は、丸針を使うことが多いのに対して、最近の一般的な家庭用ミシンの針は後ろが平らな針になっています。

使われているミシンに合う針を使用しないと、糸が切れたり針も折れたりして、きれいに縫えない原因となります。


あと、これはうまく縫えない原因のすべてに関係しますが、

・上糸と下糸の糸掛けがどこか間違っている

基本的には糸掛けがどこか1ケ所でも間違ったり、うまくいっていないとミシンというのはうまく縫えません。
糸が切れたりするときは、まず糸掛けを最初からきちんとやり直してみてくださいね。

コチラの生地も参考にしてみてください~

【ミシンの練習】「ポイントたくさん!絶対に失敗しない上糸のかけ方」|ソーイングスクエア|note


本日は【ミシンなんでも相談室】

「糸が切れる」

という内容をお送りしました。

「糸が切れる」原因、いくつかご紹介しましたので、是非ミシンをされる際に参考にして頂ければと思います。


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
皆様のハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~!

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