見出し画像

次男坊が鼻の穴にブルーベリーを詰めちゃった

 それは、今から7年くらいも前のことです。次男君はかわいいかわいい1歳児。長男は3歳でした。毎日のおやつも大変です。1歳からとパッケージに書かれた、5連ほどのビスケットなどのお菓子をよくあげていました。ビスケットなども悪くはないけど、そればかりにならずに他の物も色々食べた方がいいかなあと自分なりにアレンジを加えて、乾燥させたブルーベリーを買ってみました。そういう時、必ず面白いことをしてくれる、次男君。

 1歳児の次男君はまだ喋れません。
(次男君の心の声)
おっ!今日は、いつもと違うおやつが出てきたぞ、なんだこれは、真っ黒だ、食べられるのか?兄貴、食べてるぞ!でも僕は素直に食べない、遊ぼう。、、まず1個食べてみるとしよう。うん、甘酸っぱくて美味しい!どんどん食べちゃおう!残り少なくなってきた、もったいないから、この粒で遊ぼう。よくよくみたらこの粒、僕の顔の真ん中より少し下にある不思議な穴にピッタリの大きさじゃないか。入れてみよう、うんピッタリだ。穴は2個あるから、こっちにも。あ!ママがきた、さりげなくこっそり入れたのに、バレちゃった〜。

 母は食器洗いをしながら遠目からだけど、次男君がブルーベリーをつまんで、鼻に手をもって行ったように見えたので、まさかと思いながら鼻の穴を覗き込んでみました。黒いものが入ってる気がする!!鼻を咬んでくれたら出るかもしれないけど、伝わりません。よし!鼻の高い所の横から押していきました。ポロッと出ました出ましたブルーベリーが。反対側も押すとポロッ!

 鼻は口と繋がっているしブルーベリーは食べ物なので、まあ大丈夫かと思いながら、鼻の中で、ブルーベリーが腐ったら嫌だなと思い念のため病院に行くことにしました。その時の私と長男との会話はよくよく考えると面白いです。

 「○○○が鼻の穴に、ブルーベリー詰めたから病院行くよー」
 長男は、まだ3歳なので、笑わず真面目についてきました。

 かかりつけの耳鼻咽喉科で診てもらいました。

私「鼻にブルーベリー入れちゃって、取ったのですが、残ってないかみて欲しいです」

先生は少し目が点になりながらも、対応して下さりました。

先生「ブ、ブルーベリーですか?」

私「はい、そうです、乾燥させて少し小さくなったブルーベリーです。」 

先生「では、念のため、吸引してみましょう」
  「出てこないので、もうないですよ、大丈夫ですよ。」

 
 小さい頃から、面白い事をするセンス持っていた次男君。しかも気配を消しながら、さりげにこなすのです。愛くるしい我が家の肉食系次男坊💜
 小さい子は大人が考えないことを、ひとまずやってみたいのでしょうね。☺️

数年後、本格的に心配した事件も起きました!超肉食系のお話にご興味あれば是非是非読んでみてください。↓↓


よろしければサポートお願いします。そのお気持ちに感謝します。息子達との思い出作りに使わせて頂きます。🌈