ネゴシエーション:交渉について
ビジネスにおいて「交渉」は必要です。これを駆け引きと考えることもできますが、やはり駆け引きと交渉は大きな違いがあると思っています。今回はそんな話です。
かなり個人的な感覚がありますが、あくまで個人的な意見ということでご容赦ください。
僕が思う「駆け引き」
駆け引きという言葉は、どこかギリギリラインというものが僕の中では同時に見え隠れするのです。ギリギリラインということは、こっちも相手もどこか見栄を張ったり、自分を大きく見せたり、もしかしたら嘘をついたり・・というあまりよくないやり取りが発生するように思います。
そして「駆け引き」においては、なんかこっちとあっちがぶつかり合いながら・・なイメージがあります。さらにこのぶつかり合いの一手目は自分側であるような・・・そんな感じ。
僕が思う「交渉」
変わって「交渉」です。「交渉」はまず相手の要求を聞くことから始まると思っています。つまり、スタートが駆け引きと違って相手なんですね。一手目は確かにこちら側なのですが、こちら側が聞くという一手目を出すということになります。
そしてそのあとに、妥協点というと何か我慢した感じが出てきますが、お互いに満足のいくポイントを探っていくというのが交渉だと思います。結果的に「交渉」の着地点には納得があると思います。
交渉における心構え
僕の中での交渉はそんな感じなのですが、交渉における心構えとして、「正直」があります。腹づもりや下心、自分の弱い部分、足らない部分正直に表に出しながらお話を進めることを意識しています。
なぜなら、例えば下心を隠したところで、相手にはそれなりに見抜かれますし、だいたいちょっと動かれればバレるのです。このバレるというのが一番良くないと思うのです。つまり「言葉の信頼性が落ちる」のです。
これでは、交渉ができるわけがない。交渉には、なによりも正直さが重要だと思います。・・・もちろん、正直さを演出されていることもあるのでしょうが・・・。
いいんです、もし演出されていたとしても。先ほども言ったように交渉の着地点には納得があるからです。
加えていうなら・・・
スピードです。正直さを表に出すのに、出し惜しみをしてはいけません。片っ端からスピード勝負で正直に行動することも交渉に役立つ行動だと思います。
もし、仕事やビジネスにおいてやり取りが苦手な方がいらっしゃれば、あなたが普段やっているのは「駆け引き」か「交渉」か一度整理してみてはいかがでしょうか?
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