「話をするリーダー」と「話をきくリーダー」
今日は久々に自分が思うリーダーとは?というものについて「話」をテーマに書いてみようと思います。
話というのは、話すと聞くに大きく分かれますので、タイトルにあるように「話をするリーダー」と「話を聞くリーダー」に分けて考えてみます。くれぐれもですが、どちらがいいとか悪いとかいうつもりはありません。
話をするリーダー
なんとなくですが、話の長いリーダーはなんとなく嫌がられそうです(笑)。ただ、その話が面白ければ別です。聞き入ってしまう。そんな状況になれればそのリーダーは素敵ですね。
では、どんな話だったら素敵なんでしょう?僕の中では3つあります、
1:夢の話
2:志の話
3:失敗の話
夢の話や志の話は、リーダー自身の話です。バカみたいな夢の話や妙に真面目な話を恥ずかしがることなく話せるリーダーは信頼というかなんか「色っぽさ」があるように思います。この「色っぽさ」って大事なような気がします。
同じく素敵に感じると思うのが「失敗の話」だと思っています。かっこ悪い話です。かっこ悪い話ができる人ってかっこいいと思うのです。かっこ悪い話を「てへ」という感じで話されると、かっこいいを超えてかわいいになってしまうことすらあります。
ということは、話すリーダーに必要な要素は
「色っぽさ」と「可愛さ」
のようです。
話を聞くリーダー
ついついこっちが難しく感じてしまうのです。話を聞くつもりがいつの間にかこっちが話してしまっているという状況になってしまいます。でも話を聞くリーダーは必要だと思います。
話を聞くというのには、「聞き出す」というものも含まれます。スタッフ・メンバーの隠れた声を聞き出すことができるか、そしてそれに寄り添い余計な話はせず、一言で中心を射抜くようなコミュニケーションができれば素晴らしいものと思います。
なかなかそこまではできませんが、まずは聞くことが大事ですね。聞くためには、こちらから呼水を撒くことができるかというのが鍵です。具体的な方法ですが僕の場合は、
知っていても知らないフリをして本人の言葉で話させる
くれぐれも代弁しないことです。本人がうまく言えていない言葉はサポートしてあげることが大事ですが、本人の言葉での話を聞くことです。
どちらが?
答えは誰もがわかっていることだと思いますが、どちらも素敵なリーダーです。両方できるようになれば、本当に素敵なリーダーだと思います。ようはコミュニケーション。リーダーだからというコミュニケーションだけではだめです。リーダーだって人間です。メンバーの一人です。もしかしたら、あだ名に近いものかもしれません。
しっかりと同じ目線で話し合い、一人で考える時は少し俯瞰して考える。そういう話をするリーダー、話を聞くリーダーになりたいものです。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!