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打ち合わせはなるべく具体的に。

打ち合わせをしていると、丁寧な人であればあるほど、相手のことを考えて遠慮しがちな発言をしてしまうことがあります。実はこれ、非常に議事進行の足かせになるものとなることがあります。

打ち合わせはなるべく具体的に会話をすべきですし、言いたいことは言わないといけません。もちろんただのワガママは論外ですが、意見を正確にいうこと、言い切ることが大事です。

「。」をつけることが大事

自信がなかったり発言に遠慮がちになると、語尾が緩くなります。

「やっぱりこっちのほうがいいかなぁと・・・」

などというような「・・・」で終わるような話し方は僕はよくないと思っています。

「やっぱりこっちのほうがいいかなぁと思います。」

と、ちゃんと「。」をつけることができる言い方が望ましいです。そしてできれば、その先へ繋げる言葉があれば議論は発展します。

「・・・」で終わってしまうような会話をしていると、どこからが相手のパートで自分のパートがどこからなのかが曖昧になりますし、その「・・・」の部分が意見を求めている間なのか、言った本人が考えている間なのかさっぱりわかりません。

断りを入れれば、恥はない

発言が曖昧になるときは、その発言に自信がないときです。なぜ自信がないとき曖昧になるのかというとそこに恥が垣間見えるからではないかと考えます。恥はないと思った方がいいです。もし、「見当違いかな」「自分が知らないことがバレるかも」などと考えてしまい、発言が曖昧なものになりそうなら、

「すみません、見当違いかもしれませんが」

などの前置きをすることです。そうすれば、相手も準備ができますし、結果的に大丈夫なることが多いように思います。間違っていたら訂正もきちんとしてくれます。曖昧にしてしまうと、間違いすら見えなくなるので要注意です。あらかじめ断りを入れて発言すれば、そこに恥は生まれないと思います。

遠慮の場所をまちがえないように。

ここでいう具体的にというのは、発言内容ではないというのはお分かりいただけますでしょうか?どちらかというと発言の持ち主を具体的にするという意味のほうが強いかもしれません。相手のことを考えるのなら、相手を惑わさないことに気持ちを向けた方がいいと思います。遠慮の場所を間違えないようにしましょう。


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