深みのある味わいも強調され壮大な作品に…★劇評★【ミュージカル=グッバイマイダーリン★(2019)】
「人形の家」や「台所のマリアさま」などの小説で知られる英国の女性作家、ルーマー・ゴッデンの名作のひとつで、児童向けながら大人からも絶大な人気を誇る「ねずみ女房」。2017年にこの作品をもとにしたミュージカルを初演した音楽座ミュージカルが、脚本や演出をイチから見直して新たなミュージカル「グッバイマイダーリン★」を創り上げた。初演が上演された稽古場「芹ヶ谷スタジオ」よりも大きな劇場での3都市(大阪・高槻、東京、広島)公演となり、舞台構成もスケールアップ。原作の持つ深みのある味わいもより強調されて、壮大な作品へと生まれ変わっていた。(写真提供・音楽座ミュージカル)
ミュージカル「グッバイマイダーリン★」は7月17日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。それに先立ち6月12日に大阪府高槻市の高槻現代劇場大ホールで上演された大阪公演、6月19~23日に東京・草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
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