見出し画像

九州ひとり旅 Day8 @鹿児島

今日は、コーヒーを飲みながらゲストハウスのカフェで優雅に書いています。

画像2

昨日の夜から鹿児島に来ています。
この旅、最後の目的地です。

☆本日のスケジュール
知覧特攻平和会館
ホタル館 富屋食堂
武家屋敷庭園

今日は、知覧に行ってきました。

ひとり旅をしているお兄さんと出会う

行きのバスに大きなリュックを背負ったお兄さんが乗っていて、知覧特攻平和会館でも何度もすれ違いました。昼食を食べた後、歩いていたら声をかけてくださり、一緒にホタル館に行くことになりました。熱心に展示をみられていたのですが、大学の専攻が飛行機関係で興味を持ったそうです。

お兄さんはひとり旅をよくしているらしく、お得に楽しむ方法を教えていただきました。旅のルートがほぼ同じで、どこに行ってどうだったのかを共有できたのは楽しかったです。なんと島原から熊本までフェリーに乗ったそうで、感覚が似ていると嬉しくなりました。

コロナの影響もあってか旅先での人との交流があまりできていなかったので、ご一緒できていい思い出になりました。

画像3

出撃は「必死」

知覧特攻平和会館やホタル館には、特攻隊が残した手紙や遺書が多く展示されていました。特攻隊とは、航空機で沖縄付近の外国船に体当たり攻撃を行なった部隊のことです。平均年齢は21歳と若いですが、出撃したら絶対に死にます。私と同じくらいの年齢の少年たちが日本のために命を捨てたのです。

印象的だったのは、特攻隊員の笑顔や自信たっぷりの写真でした。私も今が楽しいように、彼らにも同じように青春や仲間との楽しみがあった。そう思うと胸が苦しくなりました。
また、彼らには家族がいました。多くの手紙には家族に向けての死への謝罪と国に恩返しできることの喜びが綴ってありました。この人たちが今の平和を作ってくれたかも知れないけど、戦争で命を捨てるということは繰り返されてはならないと感じました。

こういうところに一人で行くのは少し怖いです。
でも、知ることを続けていきたいです。

画像2

今日はこの辺で。明日は帰る準備に入ります。
皆さんも、いい日をお過ごしください。

よろしければサポートをお願います。いただいたサポートはひとり旅の際に使わせていただきます。