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ワーママにとって転職は「おまじない」

ワーママと転職

子育てをしながら働いている以上、「今の環境を変えたい!」と思わない方はいないと思います。

家事育児・夫婦関係・仕事内容・人間関係・収入・日本の子育てサポートなど、すべてに満足している!という方がいたらビックリです。

環境には
・自分で変えられるもの
・自分では変えられないもの
の2種類があります。

一見、家事育児の負担や夫婦関係は、話し合いや便利グッズなどで多少は変えられそうです。

また、挑戦するハードルが低いので、やってみて効果があった、なかった、という結果はわりと簡単に知ることができます。

つまり、自分で変えられるものの下に
・挑戦のハードルが低い
・挑戦のハードルが高い
という、もうひとつの違いがあるのです。

(ちなみに、一番変えにくいのはパートナーの気質・態度かもしれません)

以前から、このコラムでも書いているように、ワーママは限界ギリギリです。

環境を変えたい!と思ったときに、
「自分で変えられる」「でもトライするのにめちゃくちゃハードルが高い」
選択肢として、「転職」という切り札が存在します。

なぜ頻繁に「転職」が脳裏をよぎるのか

転職したい理由としては

・リモートワークや時短勤務など、柔軟な制度がある企業で働きたい
・通勤時間が短い、保育園が近いなど、体力や時間を使わない場所で働きたい
・キャリアップをしたい
・職場の人間関係やワーママへの理解がなく辛い
・収入をあげたい

などがあげられるでしょう。

転職すれば改善することもあるかもしれませんが、「やってみて失敗したらシャレにならない」のでハードルはものすごく高いです。

「時短のために鍋を買ったけど、使いこなせないからフリマサイトに出す」とはわけがちがうのです。

「転職」と唱えると精神安定剤になる

特に子どもが小さいうちは、転職のハードルは残念ながら高いと思って間違いありません。

それは、みなさんわかっているのです。

すべての願いがかなう夢のような職場はないこと、仮にあったとしても採用される可能性は高くないこと。

時に転職はタイミングや相性など、理屈ではないものによっても左右されます。

ただ「転職しようかな」と呟くこと、転職サイトに登録することは、心の拠り所になるのです。

いざとなったら転職という選択肢があることは、心に少しだけ余裕ができます。

実際に転職サイトに登録しオファーがあれば市場価値を確認することもできます。

プレゼン前に手のひらに人の字を書くように、「転職を考えること=気持ちを落ち着かせること」だと思うのです。

まとめ

以前にも書いたように、私自身、転職したいと思ったことは100回くらいありました。

転職したい理由は都度違いましたが、転職しなかった理由もそれぞれでした。

仕事内容がどうにも辛い時には友人に助けられたり、体調を崩した時に社内制度に救われたりといった感じです。

今思えば、一人で抱え込み、必要以上に悩んでいたこともあったと思います。

客観的に現状を分析するためには、第三者の意見を聞いてみるのも参考になりますよ。

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