社会をよくする投資は可能か。
投資はマネーゲームとも言われる昨今、投資で社会をよくするなんてできるのだろうか?
そんな疑問に、納得のいく答えを出してくれる本を読みました。
わたし自身、投資をはじめて6年が経ちます。
私の投資の軸は3つ
①自分の資産を増やす(長期に高配当株を複利で)
②自分の資産を守る(日本円以外への分散)
③日本のこれからを担う隠れた「いい会社」を応援する
まずは自分が投資を通じて金銭的な不安がなくなり、心の余裕をもつことで、人にも社会にも優しくなれると思っています。
ただ、自分のための投資も必要なのですが、自分だけが良ければいいわけでもありません。
少しでも地球や人に優しい「社会が良くなるよう」なことを、投資を通じてできないか?
自分のお金が働く先が、いい会社の支援になるような使い方はできないか?
と考えたのが上記③の軸です。
③では秋川牧園という無農薬野菜を育てる企業に個別株投資をしていますが、「日本の隠れたいい会社はもっとないかな?」と考えているときに出会ったのが、冒頭の本の筆者が社長をしている「鎌倉投信」という投資信託でした。
鎌倉投信は、まさに日本にある
・「人」を大切にする会社
・自然や地球環境との「共生」を目指す会社
・世界でオンリーワンの強みを持つ「匠」の会社
に投資をしている投資信託会社です。
鎌倉投信の投資先企業は、長期的な目線ではそう確信がもてる価値ある会社が多そうだなと感じました。
そして大きな特徴の一つが、証券会社を通さずに直接投資家に販売する投資信託です。
これは、一般的な証券会社から買う投資信託にはない「投資先の見える投資商品」です。
というのも、投資先の定期的な情報公開のほかに、
・投資先企業への会社訪問会
・投資先企業の社長が事業への想いなどを語る講演会
などのイベントがあるのです。
いろんな企業の人と話せるなんて、就活以来したことがありません。
自分のお金がどんな会社に流れているのかが見えるのは面白い。
まだ行ったことはありませんが、ちょっとワクワクしますね。(有名なところではサイボウズの青野さんやユーグレナなど)
そこで転職先を見つけちゃう人もいるそう(笑)
著者の鎌田さんは「お金には想いを伝える力がある」と話しています。
人のお金の動きの総和が社会をつくるもの。
お金は使い方によっては人を苦しめるものにもなりますが、時として良い社会を造る大きな力にもなる。
投資も普段の買い物(消費)も投票です。
想いのある「いい会社」に自分のお金を預けてみたい。
とても共感したので共有でした😀
興味のある方は、社長のnoteなども見てみてください👇
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