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「いつの時代のあっちゃんが好きか」なんて愚問だよね―コンサート編パート2


はじめに


こんにちは、せつなです。
本日も、BUCK-TICKのヴォーカリストであるあっちゃんこと櫻井敦司さんへの(行き過ぎた)愛を語るお時間がやって参りました。

前回からは「コンサート編」と銘打ち、今までに発売された映像作品の中から個人的な好みで選りすぐったあっちゃんをご紹介しております。

前回は90年代までのコンサートについてまとめました。
記事はこちら↓


今回はその続き、2000年代の作品の中から選んでいきたいと思います。
前回も書きましたが、(過去作品とはいえ)ネタバレしかありませんのでご注意くださいね。

では参りましょう。


④『at the night side』(04年)


あのー...いきなりコンサートじゃないんですけど...

『at the night side』は、2004年に発売されたドキュメント+ライブ映像で構成された映像作品です。

2003年に行われた『Mona Lisa OVERDRIVE』ツアー、同年6月に日比谷野外大音楽堂で開催された『Mona Lisa OVERDRIVE -XANADU-』のドキュメントと各地でのライブをとらえた映像で構成されています。

ライブの臨場感溢れる映像はもちろんのこと、バックステージの様子などもたくさん収録されているこの作品。

私はこの映像でめちゃめちゃ好きなシーンがありまして。
ステージの袖にメンバーがアンコール待ちをするであろうソファーとテーブルみたいなのが置かれてるんですが、テーブルには酸素ボンベがひとつ置かれていて。
本編終わりでメンバーがはけてきた時、そのソファーに倒れ込んでただひたすら酸素ボンベを吸ってるあっちゃんがいて...。

あーーーーダメ。こういうのほんと弱いんですよ。
いつか破滅しそうというか。このままで本当に大丈夫か??みたいな。
でも、退廃的なあっちゃんにこそ心を奪われちゃうんだよなあ。そこには圧倒的な「美」が宿ってるので...

一瞬一瞬、命の炎を燃やすようにステージに立つあっちゃん。ステージ上で酒を飲まないと舞台に上がれないほど追い詰められていたあっちゃん。自分の身を削って傷ついて、でもそうしないと生きていけないあっちゃん。
そういう危うさ、脆さがあっちゃんの底知れぬ魅力のひとつだと思う。
あーーーーーー好き。どうしようもなく好きだよーーーーー!!(愛の叫び)


余談だけど、この頃まだメンバーの楽屋に灰皿が普通に置かれてるのを見て年月を感じた。
あっちゃんが煙草の箱持って廊下歩いてるシーンとかも。
あっちゃんに煙草は多分リアタイで見てたら狂ってたと思う。最強の組み合わせすぎて。


⑤『THE DAY IN QUESTION 2003』(03年)


2003年12月29日、日本武道館で行われた公演。
現状DVD化されていないコンサート。

あっちゃん突然の編み込みヘアー。やっぱり美形は何しても似合うんやな...。
前髪をアップにしている分お顔の造形美が際立つ。ほらだからいつもおでこ出してって言ってんじゃん
お衣装も2daysで黒一色と白一色のコーディネートをそれぞれ仕立てておられ、一粒で二度美味しい感じに。
普段のあっちゃんは黒のイメージが強いけど、白も似合うんですよこれまた。大好き。

このコンサートでは好きな曲いっぱいやってくれてるんだけど、特に好きなのが『パラダイス』。
コンサートで聴けるってこと自体が羨ましい。なんかの拍子にまたやってくれないかな。


⑥『悪魔とフロイト』(04年)


2004年9月11日、横浜アリーナで行われたコンサート。


前回も出てきたこの動画。
今回は1:20〜2:00ぐらいまでのところにご注目ください。

このコンサートは本当に何から何まで最高。
もちろんあっちゃんも最高。
完全に私の好みが具現化されている。スタイリングからお衣装から。
あっちゃんには絶対スーツ似合うって言ったじゃん????かっこよすぎる...
あえてケチをつけさせていただくならその...左の薬指にキラリと光る指輪なんですけど...最近は一周回ってそれ込みで愛せるようになったから大丈夫
紛れもなくあっちゃんを構成するもののひとつですものね。私はあっちゃんの幸せを願うのみですよ。

『君のヴァニラ』で顔中口紅まみれになるあっちゃんがかわいすぎる。その後の本編ずっとそれで通すのもかわいい。

そしてこのコンサートにある明確なテーマ、それを全力で体現するあっちゃんがもうめちゃめちゃにかっこいい。
特に『楽園』とか『極東より愛を込めて』とか、思わず息を呑んで見入ってしまうようなパフォーマンスを見せてくれる。
あっちゃんの、表現することに対する熱量が伝わってきて、それにすごく心を揺さぶられる感じ。
本当に素晴らしいヴォーカリストだと思う。大好き。


⑦『愛の惑星』(04年)


2004年の一年間、BUCK-TICKのメンバーはそれぞれソロ活動期間に入りました。
その時のあっちゃんのソロ関連のお話です。

何がいいってさあ...髪型...(さっきからその話しかしてない)
あっちゃんが髪切ると喜びの舞を踊る民がここにいる。
ウルフカットもとってもお似合いです。その上エクステとかつけてくるでしょ...最早天才の所業
この時期のあっちゃんは男らしいかっこよさの側面が強いイメージ。ほんとかっこよすぎて目が見れない(画面越し)

同時期の『LONGINUS』も、あっちゃん観賞用の映像としてかなり優秀。
あっちゃんが頑張って色々やってるってだけですごく微笑ましい。(本来そういう楽しみ方をする作品じゃないとは思う)
個人的な性癖はあっちゃんが血糊を吐くところだったりする。特殊な性癖を自ら晒すな
あっちゃん、演技は不慣れなのに存在感だけで何もかもカバーできるのが流石すぎる。
演劇やってた身としては、立ってるだけであの存在感は憧れであり羨ましさも感じる...真似しようと思ってもできない、天性の才能。

ちなみに一応フォローしとくと、普通にストーリーも好きよ???ちょっと(いやかなり)展開読める感は否めないけど


⑧『天使のリボルバー』(開催:07年、発売:08年)


2007年12月29日、日本武道館で行われたツアーファイナルの映像。

天リボのいいところは、あっちゃんの「男の色気」を感じられるところです!!!!!!(謎テンション)
いやもうほんとに大好きなんです...天リボフォーエバー。

まずお衣装がかっこいい。
散々言ってきたけどスーツなんですよこの時のお衣装。
しかもコンサートで着てるのでは一番かっちりしたスーツというか。ジャケット、シャツ、布ベスト(どうしようもなく性癖)、スラックス、革靴...タイはしてないけどかなりしっかりしたスーツ。
しかもカフスとか襟の飾りまで凝ってるんだよね。めちゃめちゃかっこいい。
あと、あっちゃんのマニキュアがシルバーなのもポイント高い。普段とちょっと違う感じでいいよね。
本編黒シャツで、アンコールで白シャツに着替えてくるのも好き。あっちゃんコンサート中にお色直しタイムあってもいいのよ?いっぱい衣装着替えよ??(八木さんのお仕事を増やしていくスタイル)

そして天リボは曲も良いので...。
ロック色の強い、男前なあっちゃんがたくさん見られる。
あっちゃんの「雄み」、人間くささみたいな部分がつまってるので最高におすすめです。
あーーーーかっこいい...

『RAIN』とか特に好き。男の弱い所が出てる曲。
あっちゃんが歌うと、物語の中の男がすごく愛おしくなる。とても不器用な男。
ストーリーに説得力をもたせられる表現があっちゃんの強みだよ...大好き。



おわりに(そして次回へ)


ということで、今回は2000年代の映像作品の中からベストオブあっちゃんを厳選しました。(ベストとは)

次回は2010年代のあれこれを書こうと思います。
絶対長くなる予感がする...
では皆様、また次の記事でお会い致しましょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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