アウトプットの効果的な方法?
こんにちは。御簾納節子です。
先日、ツイッターで素敵な記事を見かけたのですが、本を読んだことのない人に「走れメロス」を読ませてみるというものでした。
本が苦手で読んでないとの事で、音読していたそうです。
その反応の良い事!メロスの行動にいちいち一喜一憂して、最後には感極まって泣いてしまいました。
頑張れメロス!と応援(実況?)も度々入り、スポーツ観戦みたいな読書する人いないよってツッコミが入ってました。
本を読む事について、久しく感情を出した事が無かったので、またこんな読書がしたいなあと思ったしだいです。
記事の最後には、とてもよかったという旨の感想文がありました。
ところで、「音読する」と「リアクションをとる」というのは、かなり効果的なインプット方法なのではないでしょうか。
いちいちオーバーに反応する事で、その後のメロスの感想も、書きやすくなる。
つまり、アウトプットしやすい状態になっていると思います。
映画や、テレビを見ていて、一番印象に残っているシーンって「えーっ!!」とか「おぉ~」って反応したところじゃないですか? それに対して、「○○が○○するなんて!」「××だと思ってた!」という感想が出てくると思います。
そして、なぜそのような結果になったのか、なぜ予想と違ったのか、自分の考えを解説する事を感想文に書き起こすと立派な感想文ができますね。
また、音読する事で、読めない単語が分かります。
文字の雰囲気で、読み飛ばす事も出来ますが、読めない単語、発音できない単語は使えません。
読めない単語を調べる事で、自然とボキャブラリーの強化につながります。
ビジネス書や、専門書を読む時にもかなり有効な手段ではないでしょうか。
特に、私たちのような、文字書きに語彙力は重要です。
声に出さなくとも、頭で読んでみるだけでも効果的です。
その内容を踏まえて、逐一自分で本の内容に反応をとると、自然と自問自答で、かつ会話調になると思います。
会話調は、説明口調(文を書く時など)よりも、短く簡潔になる長所があります。
それによって、頭に入ってきやすいです。
つまり、自分で説明文を作るより、簡単で、早く内容をまとめることが可能です。
人に説明したり、何かに書き起こさなければならない時には、有効ではありませんが、 少なくとも、書き起こすまでのアクションは早くなると思います。
ただ自分ようにするなら、ノートに書いてみるのも有効かもしれないですね。
皆さんも自分に最適なアウトプットの方法を見つけてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?