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最も純粋な祈り方について

大震災から13年目の朝、今日も静かに手を合わせ祈ります。

それぞれの場所で
さまざまな体験を通して
いろんな感情が交差しながら
必死に生き延びてきたからこそ
今日という日を迎えていると思います。

時間が経過しても、当時を思い出すと心が苦しくなってしまう人もいるかもしれません。感じないようにしていた気持ちが出てきたりすることもあるかもしれません。それはとても自然なことで、自分を責めたりする必要は全くありません。

苦しい時にいつも寄り添い、心を支えてくれる恩師が教えてくれた祈り方についてご紹介します。

誰にも守られていないような
誰にも甘えられないような
誰にもわかってもらえないような

ただ毎日が苦しくて
ただやり過ごすしかない
そんな時
祈ることすらできなくなること
とてもよくわかります。

私が祈れないほど疲れていた時
とても尊敬する方から
祈りについての深い真理を教えてもらい
心救われた時がありました。

ですので
今日はそのことをシェアしたいと思います。

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「祈りについて」

最も純粋な祈りとは
綺麗な言葉を並べた時でもなく
謝り続ける祈りでもなく

最も美しい祈りは
偉い人が祈った言葉でもなく
ひたすら感謝する祈りでもない



最も純粋で最も美しい祈りは



ただ泣くこと。


泣くことが祈り。




嬉しい時も
嬉しくて泣くこと。
ただそれだけでどんな言葉を並べるよりも
神様には「ありがとう」がちゃんと伝わっている。

悲しい時に
悲しくて泣くこと。
ただそれだけでどんな反省を並べるより
神様には「ごめんなさい」がちゃんと伝わっている。

途方に暮れた時
不安で泣くこと。
ただそれだけでどんな説明を並べるより
神様には「助けて」がちゃんと伝わっている。

怒りが止まらない時
怒りのまま泣くこと。
ただそれだけでどんな理由を訴えるより
神様には「大切な人を守ってください」がちゃんと伝わっている。


消えてしまいたい時。
消えたい気持ちのまま泣くこと。
ただそれだけで
神様には「生きたい」がちゃんと伝わっている。

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私はこのことを教えてもらい
泣くことを我慢するのをやめました。
そして泣いている時が一番
天と繋がっているなぁと思う瞬間になりました。
ただ泣いただけの祈りが
どれ程きかれてきたかは
今の私の人生をご覧いただいて
ご確認いただいている通りです。


今苦しい思いをされてる方の
気持ちが少しでも楽になりますように。

今日もお読みいただき
ありがとうございます。
今日もいい日でありますように。

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