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阪神制服コレクション完結&Twitter10周年

兵庫県内の阪神エリアの高校制服を集めた「阪神制服コレクション」がこの度完成しました。

※阪神エリア・・・西宮市、尼崎市、芦屋市、伊丹市、川西市、三田市、宝塚市、川辺郡猪名川町

また、イラストについてのウェブ記事が神戸新聞社さまの配信サイト「まいどなニュース」で本日公開されました!

まいどなニュースの記事はこちら
https://maidonanews.jp/article/13700194

Yahoo!ニュース版はこちら(上記の記事と同じ内容です)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c987d1c9b531e39affacc5b999e79c2a42d6142b

制作秘話は記事を読んでいただくとして、、、

改めて振り返ると、2016年の「神戸制服コレクション」では描けなかった表現が今回身に付いたなーと感じます。それは自分で自分に課した「隔週投稿ルール」のおかげでもありますが、最後の最後に投稿するあの総まとめイラストからラフを作り始めたことも大きいです。

つまり「行き当たりばったりではなく、完成図をイメージして逆算できるようになった」ということです。

細かい衣服や体のパーツの描き方だけでなく、そういった制作進行のこともちょっとずつ分かってきたような気がします。というか今までできてなかったんかい、って感じですが。笑

しばらくは制服シリーズはお休みして、画力を上げるための修行をします。新作シリーズを出すとしても来年かなぁ。シリーズ化させるかも未定です。
リクエストは受け付けてませんのであしからず〜〜〜。
新作を出せるようになったらまたお知らせします。

そしてもうひとつ、

先日9月5日でTwitter登録10周年を迎えました。正確にはすっかり忘れてて、通知で10周年を知りました。

(注:ここから自分語り)

ちょうど10年前の自分といえば、失恋直後の傷心旅行で長野に来ていました。涙ダバダバで上高地を歩き、目も乾かぬうちに安曇野を自転車で爆走し、セミの抜け殻のような身体で松本市内を放浪していた頃です。
この時のわたしはまだ何者でもありませんでした。少なくとも今みたいに「何かをやってます」と言えるような、その「何か」がありませんでした。

Twitterを開設したいきさつを簡単に書くと、
最終日の松本駅構内で料理家のSHIORIさん(つくってあげたい彼ごはんの人)が書いた啓発本を立ち読みした瞬間、「このままではダメだ」と謎の衝動に突き動かされ、すぐさまその本を買って近くのスタバに駆け込みました。

ルーズリーフにいろんな「やりたいこと」を書き込み、2時間ほど悩みに悩んで絞り出したのが

「地元(垂水区)の良さを伝えられる人になりたい」

でした。

その後、試行錯誤を経てようやく形になったのが
1ページ型手書き新聞「Little Port」です。

スクリーンショット 2020-09-06 21.46.26

「Little Port」から少しずつ活動を広げ、取材を重ねて場数を増やし、「神戸制服コレクション」で一気にフォロワーが倍増。

個展を2回開催(うち1回は2会場)、ウェブニュースへの掲載は8回ほど、参加したイベントは数え切れず。

本当にブレない、それでいて幸せな10年間だったなーと思います。失恋がきっかけだったのは今の今まで忘れてました。

あと、垂水の写真を載せると、毎回と言っていいほど反響が大きいです。それもとても嬉しくて、出身者冥利(?)に尽きます。ありがとうございます。

10年後自分がどこで何をしてるのか分からんけど、垂水の美しい景色はずっと残っていてほしいなぁと思います。
これからはセミのようにやかましく活動していきますので(笑)よかったら今後も応援してやってください。

ということで、久々のnote記事でした〜。