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神戸芸工大×セトレ合同生産者ツアー

10月に神戸芸術工科大学の学生さんとセトレの共同プロジェクトの一環で淡路島の生産者さんツアーにいってきました。

4月入社の新入社員もツアーに同行し、たくさんの気づきを得たようでした!本来は毎年新入社員研修として4月にお伺いさせているのですが、コロナの影響でこの時期になりました。

半年間、社会人として、そしてお客様のおもてなしに携わる時間を経ている分、さらにいい気づきがあったようにも感じました。そのスタッフの前向きなパワーのあるレポートを紹介させて頂きます!

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10月に淡路島研修に行かせていただきました!
・おのころ雫塩、末澤さん
・瓦職人、道上さん
・北坂養鶏場、北坂さん

3名の生産者さんと研修を通してお話をする機会がありました。
お食事に来たお客様にレストランで、おのころ雫塩、淡路島の瓦でできたショープレート、さくら卵を使用したパスタ料理など説明をさせていただいていました。生産者さんご本人からお話をうかがって、これまで自分が紹介したことがいかに知識不足だったかということに気づきました。


もみじ卵は黄身が濃厚で、生で食べるのが一番美味しいこと。北坂養鶏場の鶏の餌の半分はとうもろこしであること。


道上さんは「ふるさとは近くにありて想うもの」という言葉を大切にしていて、その地に住む人だからこそ、その地の価値を知り、伝えることを大事に瓦を作り続けていること。


おのころ雫塩は40時間以上煮て、目視で不純物が入っていないかを確認していること。

初めて知ったことはもっとたくさんあり、書ききれませんが、生産者さんが大事にしている価値観、目標に触れることで、レストランで提供しているお料理一品一品の重み、朝食の瓦の存在感を改めて知ることができました。
今後、生産者さんの宝物に触れる場面は、お土産販売という業務が一番近くにあると思います。


お客様がお土産を見ているところを発見したら、声掛けをし、何がいいのか、どのような想いで作られているのかをしっかりと伝えていきます。1日を通して淡路島の生産者さんの研修を設けていただきありがとうございました。
まだお会いできていない方もいらっしゃるので、今後また会える日を楽しみにしています。

舞子事業所
赤松 凜

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