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現像ノート - ヨーボ アルファ現像液(回転現像)

カメラ:ニコン F3 / Ai Nikkor 28mm F2
フィルム:ローライ RPX 400 135 ISO400
現像液:ヨーボ アルファ現像液
現像データ:25°C 12 min 1+1+18 回転現像

普段、現像タンクはLPLのステンレスタンクかヨーボ1520 現像タンクを使っています。フィルム1- 2本なら液量が少なく済むLPLを使っていたのですが、より薬液が少なくできる回転現像用のヨーボ ローラーを購入したので、回転現像に最適化しているヨーボ アルファ現像液を使って試してみました。

GT-X830でプレーンスキャン

RPX 400は人物撮影で使うことが多いのですが、今回は晴れた日にスナップ撮影しました。軒先の植木鉢やプランターが路地まで増殖している「アーバンガーデニング」というシリーズを撮ってみようと、本郷あたりを巡ってみましたが、おとなしいものしかありません。かすかに記憶に残る、増殖する路地庭園は消滅の危機にあるようです。

さて現像ですが、ヨーボタンクを手動のヨーボローラーで回していると、ハムスターになった気分になれます。10分程は休まず回すことになるので、倒立撹拌より疲れます。電動のヨーボ シルバーベースまで購入する予定は無いので、いつかモーターで動かせるよう工夫したい。

仕上がりは、SPUR Silversalt現像液よりも粒子が細かいように感じます。スナップは粒子が荒めでコントラストが強い方が好みなので、他の現像液にして、次回ヨーボ アルファでの現像は、物撮りやポートレートで試してみようと思います。


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