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フランスと私

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18歳からフランス語を始め、24歳でフランス美術史を学ぶために留学。表現の仕方や習慣、時には人種差別、簡単ではなかったフランスとの関係に折り合いがついたのは35歳のとき。フランス…
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記事一覧

サーカスの「平らな目線」が私を救った理由。(その⑥)

結局、解放されたかったのだと思う。 「彼らの背後で、世界は崩れ落ちた」 と、書いた。 サ…

サーカスの「平らな目線」が私を救った理由。(その⑤)

正直、チュニジアの人たちが好きだった。 チュニジアの人たち(99%くらいはイスラム教)も、…

サーカスの「平らな目線」が私を救った理由。(その④)

宗教ってなんだろう?(冷静に考える) 日本人は、家が代々どこかのお寺の檀家になっていて、…

サーカスの「平らな目線」が私を救った理由。(その③)

フランス、マグレブ、そしてサーカスへ。 フランス留学で「人種差別」について深く考えさせら…

サーカスの「平らな目線」が私を救った理由。(その②)

「宗教ってなんだ?」に、行き着く。 アラブ イスラム マグレバン… 1990年代後半、フランス…

サーカスの「平らな目線」が私を救った理由。(その①)

24歳ではじめて体験した差別。 生まれて初めての独り暮らしが、フランスの地方都市だった。 3…

フランス3の番組「歴史の秘密Secrets d'Histoire」にはまる理由。

最近、やばいほど(と言いつつ嬉しい)はまっているFrance3(フランス・テレビジョン)の「歴史の秘密」on Youtube。 ドラマにも漫画にもほぼはまることなく20年くらい過ごしてきたけど(学生時代ははまっていたこともある)、ほんまにひっさびさに、ハマりにハマっているのが「歴史の秘密」シリーズ。 きっかけは確か、フランスの過去の大統領のドキュメンタリーを見て、食い入るように見始めたことだろうか。 経営者として、大統領や国の党首の生き様ほど参考になるものはない! 自