見出し画像

山田のコーチとして、チームの2020年冬季トレーニングコンセプトの備忘録として記載します。

田阪選手は、トラックシーズンは10月27日に駒沢オリンピック公園にて行われた東京陸協ミドルディスタンス・チャレンジの800mを最後に2020年はシーズンアウトいたしました。

その後2週間の完全休養期間を経て、11月9日から移行期間として軽度からトレーニングを再開、そこから冬季トレーニング期間として1つのフェーズを12月末まで設定しています。

2021に向けてのトレーニングテーマは…

・有酸素的な能力を高めること

・専門練習とウエイトトレーニングを計画的に継続すること

…になります。

これまではロング系のトレーニングによって足の状態が悪くなることが多く、継続して実施できませんでしたが、今回は有酸素の部分をより大きなポイントとして長期的な計画の中で強化していきます。

これに加えて、種目練習としてのインターバルやセット走を行い、高めた能力が分離しないように一つのパフォーマンスとして構築できるようにする。

シーズンを通して戦い抜くための筋力と、強度の高い専門トレーニングを行うために、ウエイトトレーニングを行う。

私たちは小さなチームですが、メンバーがターゲットとしている5~7月の試合でより良いパフォーマンスを発揮できるように、トレーニングをサポートしていきます。

今年のトレーニング計画はチャレンジの部分が多いです。やってみないとわからないではなく、できたら強くなれる自信はありますが、怪我無く継続的にやり切れるかが大切になります。やり切ったときには必ずいいパフォーマンスがあると信じています。

多くの方々にこれからもお世話になると思いますが、お力添えのほどよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?