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2020シーズン終盤に向けて

今年度の陸上競技会は現地での応援が難しくなっております。無観客や制限のある中ですので、ライブ配信が行われる試合もあります。是非、現地での応援が難しい状況だからこそ、早めに出場する試合を知っていただき、2020シーズン終了までの過程を一緒に楽しめたらと思います!

私たちの活動の目標は、田阪選手の自己ベスト更新(800m 2’07”85:第64回国民体育大会 新潟 2009)と、日本選手権で入賞することです。記録を狙うレースと、勝負をするレースをしっかりと明確にして残る試合を全力で心と体の底から楽しんで走りたいと思います。

クラブの仲間の中には1試合も出場できないまま今シーズンのトラックレースを終えようとしている方もいます。こんなにもの数の競技会にエントリーできることが当たり前ではない状況を理解して出場したいと思います。

また、競技会を運営してくださる方々や、都道府県陸協・日本陸連の方々が凄まじい労力をかけて準備・実施をしてくださることにも感謝し、走る以外の部分でも今回の記事を書くことで一人でも多くの方に興味を持ってもらえるようにしたいと思いました。事前に周知しておくことで、地元広島の方々や地域の方々にも各競技会の結果やライブ配信に興味をもってもらえるようにして私たちが参加することで競技会を1ミリでも盛り上げれるような活動をしたいと思います。

2020出場予定競技会(9.8現在)

...田阪 亜樹 選手(せとなみTRACK CLUB)の試合予定になります。出場を確定されていないものもあります。

9.20 第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(埼玉:熊谷)

10.1~3 第104回日本陸上競技選手権大会(新潟:ビックスワン)

10.10 ナイタートライアルin屋島(香川:屋島)

10.24 第7回木南道孝記念陸上競技大会(大阪:ヤンマー)

以上

P.S. コロナ禍で感じていること(山田)

新型コロナの影響で都市圏ではノックダウン等で外出制限が厳しく練習もままならないアスリートが多かったと思います。その時地方では人の少ない屋外で走れる環境が多くあるので何とかなっていました。

現在では、逆に地方の方が活動しにくい状況下にあるような気がしています。競技会自体が無く練習は詰めたけど出場するもの自体がない。また、制限や許可が下りず出場できない方もいます。

このまま、大きすぎる地域格差の中で2021年を平等に勝負をしなければならないとなると相当に厳しい状況です。多くの方がSNS上で声を上げていないので届いていないのですが、特に大学・一般のアスリートは「地域格差」「競技力格差」が大きすぎていると感じています。

この部分は、弱かろう悪かろう、地方だから仕方ないになってしまってはダメだと思っています。まだまだこれからの状況を見なければいけませんが、私たちにできることは出場できる競技会に参加し、ルールを守り、感染せずに活動を続けることだと思っています。

これで感染しないならば、陸連の感染予防のガイダンスに則った競技会であれば、全員がルールを守れば感染拡大はしないということを示すことができ、地方の競技会もモデル通りに実施すればよいということになります。

現時点で最善と思われる行動をとりながら、陸上競技を盛り上げていけれたらと思います。

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