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【デニプロ往復書簡vol.2】ゆゆ & akina編

瀬戸内かわいい部や、デニプロの「いいな」と思えることは、かわいいモノ・コトとの出会いや、ものづくりのおもしろさだけじゃなくって、活動を通じて、素敵な人との出会いや交流を重ねられること。

今日は、そんな営みを「往復書簡」というかたちでご紹介できたらと思います。

離れていても、文字を通じて心が通う「手紙」。
ふだんなかなか言えない思いを込めて投函する瞬間・受け取る瞬間って、なんだかちょっとどきどきしませんか?

2回目の「往復書簡」は、横浜在住のゆゆさんと、デニムの街・児島出身のakinaさん。

ゆゆさんとakinaさんは、実はせとかわデニムプロジェクトのほかに、一緒に「NARIWAI」という子どものためのおしごとメディアを運営するパートナー。そして野球ファンという共通点も。離れていてもオンラインで連絡をとりあって、毎日のように奮闘しているふたり。今日はLINEでもSlackでもない、ふたりの「手紙」を、ちょっとだけのぞかせていただきましょう。

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【from ゆゆ to akina】

akinaさんへ

普段から一緒にメディアをつくっているわたしたち。
まさかデニプロでも一緒に活動することになるとは、ふしぎな気持ちでした。

akinaさんが岡山出身だと知ったとき、すでにデニプロseason1に参加していたわたしは、「なんだか最近瀬戸内に縁づいてるなあ」と思ったものでした。しかもわたしがその日履いていたのは、たしかEVERY DENIM。そこから日は流れ、akinaさんはDENIM HOSTEL floatからオンラインでミーティングに参加。

情熱と勢いで突き進むわたしと、冷静に客観的にアドバイスをくれるあきなさん。
保育者と編集者。
横浜と岡山。

わたしたちは、少しも似ていない。
そんな2人が組んでいるなんて、これはどんな縁なんでしょうね。 

今後の話をするとき、やりたいことがお互いにたくさん出てきますよね。
わたしの思いを少しずつ形にできているのは、あきなさんのおかげです。
一緒につくりあげたものが増えていくのは、とってもうれしい。 いつか横浜と岡山で、デニムピクニックしましょうね。もちろん、球場にも!


【from akina to ゆゆ】

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ゆゆさんへ

横浜からのお手紙、すごくうれしいです。
今、岡山の海のそばで、こうしてゆゆさんにお返事を書いています。

ゆゆさんと出会って、私の人生は大きく変わりました。
好きなお仕事やプロジェクトに携われているのも、せとかわメンバーに出会えたのも、ゆゆさんのおかげです。

出会ったときのこと、今でもはっきり覚えています。
浴衣で一緒に野球観戦をしているときに、関東在住のゆゆさんから、
「瀬戸内のプロジェクトに関わっている」と聞いてびっくりしました。
当時関西に住んでいたわたしは、岡山にあまり帰省せず、瀬戸内とのつながりも薄かった。だから、ゆゆさんが瀬戸内に関わってくれて嬉しい気持ちと、自分に対してさみしさを感じたのを覚えています。

でもあれからいろんなことがあり、瀬戸内海が見える地元に帰ってきました。

毎日、毎時間、毎秒、さまざまな表情を見せてくれる瀬戸内海。
穏やかさや安心感がそばにいるからこそ、日々の仕事やプロジェクトを楽しむことができている。

ゆゆさんにも、瀬戸内の景色や海の表情を感じてもらえたらうれしいです。

一日でもはやく瀬戸内で再会できる世界になりますように。
私たちの思いを形にしていきましょうね。

akina

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せとかわデニムプロジェクト:https://setokawadenim.theblog.me
オンラインストア:https://setokawa.theshop.jp


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