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#ayumi_cinema〜Netflix編①〜

みなさん、おうち時間、
楽しんでいますか?

わたしも最近はまゆげのお散歩に出るか打ち合わせに行くか、カフェでラテをテイクアウトするかくらいしかお外には出ていません。

お家でなにをしているかと言いますと、
秋のデザインのことを考えたり、
SNSを更新したり、
本を読んだり、
だいすきな映画をNetflixで観たり、、、。


そして、久しぶりのnoteの更新。

本当はSisterhoodのことでも書こうかなーと思っていたのですが、いまはみんなでおうち時間を充実したものにしよう!
ってことを強く思ったりして。


すこしでもその手助けになればいいなと思ったので、
数あるNetflixのおすすめ作品の中の、まずは5つをご紹介します。

この5つは、いままでわたしがInstagramの #ayumi_cinema で紹介したものや、ASBSの連載で書いたものも多く含まれてますので悪しからず。

また近いうちに第2回目の5作品も紹介するために、
すきな作品観直したりして新しいものも書いてゆきます!


はじまりのうた

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人生につまずいた失意のふたりが偶然に出会い、夢や希望を取り戻していく話。
イギリスから一緒に上京してきたボーイフレンドだけミュージシャンとして大成し、曲の共作者であるが浮気されていたことが発覚、ひとりになってしまった名もなきシンガーソングライターのグレタ。
かつては音楽業界を引率する存在であったが、今は酒浸り、妻子にも見放され親友と始めたレコード会社も追い出されてしまいどん底状態の落ちぶれたプロデューサーのダン。
バーで歌うグレタの歌声に引き込まれ、レコード契約してくれとダンが頼み込み・・・。
そこから物語は動き出す。

純粋に音楽を楽しむふたりの姿は、生き生きとしていてとても羨ましい。
音楽で傷つき、しかし音楽しかないふたりは、音楽でまた幸せになっていく。
失敗してボロボロになっても、自分の信念を貫き通していれば、笑顔を取り戻せる。
鑑賞後、あたたかい幸福感で包んでくれる。
オリジナルのサントラも最高!

https://www.netflix.com/title/70307852?s=i&trkid=13747225


シェフ 三ツ星フードトラック始めました

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ロサンゼルスの一流レストランで総料理長を務めていたカールは、色々問題を起こしレストランを出てゆき、フードトラックを始めることになった。
再起をかけて奮闘する姿、というよりは、一度どん底を見た後の、自由に、自信ありげにのびのびと料理をする主人公の楽しそうな姿に、観ているこちらもわくわくしてくる。
失敗は時に、新しく、より楽しい人生の再スタートを切るきっかけになってくれたりする。
そんなことを教えてくれる、とても良い映画である。
 
そして、その出てくる料理の数々がおいしそうなこと。
何しろこの映画の監督でもある主人公(!)は、本当に同じ境遇からフードトラックを始めてロサンゼルスでムーブメントを起こしたシェフに弟子入りをして料理を学んだそう。
だから劇中の演技がナチュラルで、その手捌きには見惚れてしてしまう。
リアリズムを求めた監督のこだわり。
これだから映画は楽しくてやめられない。

https://www.netflix.com/title/70297087?s=i&trkid=13747225



スーパーパッド 童貞ウォーズ

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邦題がちょっとアレで疎遠になりがちだけど、とてもいい映画。
自信を持ってお勧めしたい。
高校卒業を間近に控え、童貞喪失を誓った陰キャラ3人組が繰り広げる騒動を描いた、もはやアメリカ映画の伝統でもある青春コメディ。
夜中憂鬱な時に観出して、観終わる頃には声出して笑ってほっこりと幸せな気分になってた。
下品なワードが飛び交う映画だけど、それもすごくかわいらしい。眉をひそめる感じではなく。
そういう気分を上げてくれる映画はいいよね。というかそれでこそ映画だ。



20センチュリーウーマン

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マイク・ミルズ監督の1979年サンタバーバラが舞台。
シングルマザーのドロシアと、15歳のジェイミー。そしてそれを取り巻く少し変わった女の子たち。
とにかく女の子がキラキラしてて、瑞々しかった。(エル・ファニングの透明感やグレタ・カーウィグのチャーミングさったらもう………!)
母親ドロシアが放つ言葉は、わたしにもものすごく突き刺さることが何度もあって、もの悲しくなったり、幸せになったり、何度も心を揺さぶられた。
フェミニスト、パンク、ニューウェイブ………そんなものたちの時代背景も描かれている。
「人はみな、誰かと関わりあって生きてる。」
この映画を観た後ににじわっとそう思った。



マリッジ・ストーリー

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映画の感想を見ていると男女で全く意見が分かれるのが面白い。
男性は夫目線で、女性は妻目線で、無意識のうちに観てる。

でもどちらが悪いとかそういうことではなくて、どちらも悪くない、すれ違いのうちに起きてしまった夫婦の溝が、会話が足りなくてどんどん深まってしまった。ように思う。
この映画のタイトルはマリッジ・ストーリー(結婚物語)なのに内容は"離婚物語"なのだ。
それが色々考えさせられて深い。

アダム・ドライバーの迫真の演技、スカーレット・ヨハンソンの長回しの台詞。
助演女優賞を取ったローラ・ダーンのキャラの濃さも引き立ってた!

アダムの出演作品で、彼を観れば観るほどすきになる・・・。
もう一回GIRLS(Netflixで観れるアダム初出演のドラマシリーズ)観なおそう。

https://www.netflix.com/title/80223779?s=i&trkid=13747225




世界が大変なことになっていて、外出が思う存分できない今。

TVをつけても、メディアを開いても、暗いニュースばかりで溢れかえっている。

そんな声に真剣に耳を傾けるのももちろん大事ですが、
せっかくだからくつろげるお家で、映画でも観て楽しく過ごしてくださいね!

みんなのオススメのNetflixで観れる映画も知りたい!


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