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陳情審査 厚生文教委員会の瀬戸市議たちによる《意見交換》の書き起こし


最速で、書き起こしをさせて頂きました。
もっとスムーズに読めるようまとめてあるものは、
【瀬戸子ども笑顔の会】ホームページよりどうぞ。
リンクはこちら👇

<会からのコメント>
今回、委員の皆様のほとんどが
「マスクの着用は"個人の自由"であり、マスクを"外すこと"を求めることはできない」といった意見を述べられました。
陳情書をちゃんと読んでもらったら分かるのですが、

わたしたちは「マスクを外すように」求めるとは一言も書いていません。

それぞれの子どもたちが、<マスクを着けるかどうか>を自分自身で判断できるように、

マスクが個人の自由と変更になった「理由」について、学ぶ機会を与えてください、と書いています。

また、マスクを"着けられない"もしくは"外せない"といった事情のある子どもたちに配慮してほしい、というのは、本会がこれまでずっとお願いし続けていることです。

本陳情を”不採択"とした委員の意見を聞くと、

あたかも本陳情が「個々の事情に関係なく、マスクを外すことを求めている」かのような誤解を招きかねないこと、

また

陳情の主旨をまったく理解されていないこと

を、

非常に残念に感じました。


それでは、noteで、引き続き読まれる方は、
瀬戸市議の顔写真付きでどうぞ。

無所属 無会派(前自民新政クラブ所属) 長江公夫 市議

▶︎長江公夫 市議 《不採択》
えっと先ほ...いや、今の、陳情第 7 号につきましては、あのぉー...まぁマスクの着用って いうのは、まぁ現状その個人の判断を尊重するということが、基本的な考え方として、え、 いや、考え方であると、思っております。 で、あくまでぇ...着用を、求めない。ということを基本とするものでございまして、マス クを外す・外さないも、個人の判断が、まぁ尊重されていくということである以上、学校 現場への周知も、そのように行われているものと、判断を、わたくしはしておりますので、 不採択でお願いしたいと思います。


自民党 無会派 伊藤賢二 市議

▶︎伊藤賢二 市議 《結論を得ず、聞き置く》
これは、あの、感覚的にあの、よく理解できる部分も多いと思うんです、よね。 で、私たち自身の日常生活も、例えば電車に乗ったり、まぁどっかの建物の中に入って行 く場合、っていうのはやっぱりこう、皆さん着けてる方が多いので、それは個人の判断っ ていうのは、個人の判断なんですけれども、やっぱりその自分的には外しても良いよなと 思うんだけど、多くの方が着けているので、自分もというのはあったりするので、で、こ れはあの非常に難しいのは、特に教育現場の中では、低学年とまた高学年とまた多分、捉 え方も違うと思うので、あのー...言ってみえることの理解は十分できるので、やっぱりこ の、なんていうのかな、あのーあんまりこうなんて言うのかな、こう...こうしなさいって 言うよりかはもう少し、自由な表現で、統一が出来たらもっと良いのかなっていう気がし ます。 これ判断難しい、ほんで、まぁ実際、あのコロナ禍の...いまコロナの方の数ってのは、若 干増えて来ています。但しその、重症化されていないってことも、あったりするので、個 人的には段々そのコロナに慣れて来ちゃったなという面があるし、色んなその生活のパタ ーンがあるので、やっぱり少しづつ、あのマスクを外していくことになれば良いなと想い はあるので、その辺の駆け引きが、難しいので、まぁ教育現場では学校の先生方、特に大 変だと思うんだけども、もう少し自由なところの中で、あの色んな指導をして頂けると有 難いなというのが本音です。まぁ、この場合については、まぁ今日日、善処したいと思い ます。


共産党 日本共産党瀬戸市議団 浅井寿美 市議

▶︎浅井寿美 市議 《採択》
わたくしは、この陳情に対しては、採択としたいと思います。 えー...まぁマスク着用を、あのー...まぁ強いられてきた 3 年余り、まぁ 3 年以上ありまし たけれども、私たち、あの、大人にとっても、自宅以外でマスクを着用するっていうのは、 まぁ当たり前になって、えー...会話をするときには、マスクが無いと、あの罪悪感を覚え てしまうようなね、そういうことも意識の変化としてありました。 えー、恐らく成長期の子どもたちにとっては、この期間のマスクの影響っていうのは、私 たちの想像以上、超えるものがあると、思います。えー、マスクが外せない子どもたちの 中には、外さないことが自分の望みなのか、同調圧力のせいなのか、えー...自分は外した いのか外したくないのかっていうことも、まぁ判断できないような状況、ですね。なって いることもあったんではないかなという風にも想像します。 えー子どもたちが、陳情項目にあるマスクを外すことを基本とする理由等について、学ぶ 機会を得ると。そういうことは、えー自分たちの置かれている状況をね、客観的に、まぁ 科学的に理解をして、ということをして、えー自分たちは学校全体が、にとって、何が最 良なのかっていうのを考えるための有意義な機会になっていくものであると、えー教育の 現場でもなると、思いますので、あのー...もしかしたら学校でも、もうやってるよという ところもあるかもしれませんけれども、あの陳情にあるように、継続的な学びという、あ の、こういうことをやってみて検証して、また考えるという繰り返しが理解を深めていく ことと思っておりますので、この陳情を採択とさせて頂きたいと思います。


無所属 自民新政クラブ 戸田由久 市議

▶戸田由久 議員 《不採択》
この問題については、えー...わたくしも非常に迷うし、難しい問題だなぁという風に思っ て、えー...この陳情を、拝聴させて頂きました。 あのぉー...大変問題なのは、やっぱりこう、皆がまだマスクをしているから、えー、外し づらいだとか、まぁこう今更顔を出すのが恥ずかしいって、これ本当に問題だという風に、 わたくしも思っておりまして、で、えー...まぁ、これは社会問題として、何とかしていか なきゃなんない問題だなぁという風に思ってます。 ただ、えー...今回の陳情の内容を読まさせて頂きますと、今までとは逆に「外すことを基 本とする教育をしてくれ」と、いうところが、多分、んー...ポイントですので、となると、 逆に、えー...これ、しなさいということを、の、まったく逆のことが起こって来る、とい うような可能性。が、わたくしにはある、という風に思います。 で、基本的には、いま、えー...判断するのは、個人の自由ですよということで、まぁ、あ ー...いま、世の中の、そういった意味では、コンセンサスが作られようとしている。とい うことでありますので、まぁ、こういった意味では、あのぉー...まぁご家庭であるとか、 あるいはそのー町の中で外すということを前提では無くて、する・しないをちゃんと...自由に個人が判断する、まぁこういう議論を、していくのが、あ、いまの時期では無いのか なぁと思いますので、今回の陳情については、中身は非常に良くわかりますけれども、え ー...まぁそういった観点からすると、不採択、ということでお願いをしたいと思います。 以上です。


無所属 自民新政クラブ 柴田利勝 市議

▶柴田利勝 議員 《不採択》
あのー...わたくしもですね、あのぉー...まぁ電車に乗ったり色々していると、はめた人と はめていない人と色々な人が居ると。で、大人の中にはですね、確かに、あの外すのが恥 ずかしいとか、あるいはあのぉー...ちょっと気が進まないとか、いう方も見えるし、もう 堂々と、あの、外しておられる方も居られる。 つまり、あの、個人の自由だなぁということで、を、思っております。ですからですねぇ、 あとーじゃああのー...学校で教えるのかということが、ある程度は学校でも指導してみえ る、と思いますけれどね。えー...あのぉー...5 類へ移行するということですから、あー、そ うしますとですね、あと残るのはですねぇ、家庭で、これはもう、判断せざるを得んじゃ ないかなぁというね、親子の対話の中でですね、あのぉーこう、自由だよと。でー...あの、 着けても良いし、着けなくても良いよという風に、話し合いをですね、していかれると、 これひとつの方法かなと。思いますのでですね、えー...まぁこの場合は、ですね、まぁあ のー...言っておれられることはよーく分かりますが、ですね、あのー...不採択でお願いし ます。


公明党 公明党瀬戸市議団 池田信子 市議

▶池田信子 議員 《不採択》
えー...陳情 7 号、マスクを外すことを基本とする理由等について、子どもたちに学びの機 会等を提供することを求める陳情について、えー...まぁ、文部科学省から通知が発出され ていることですから、まぁ学校現場では、適切に対応していると認識しておりますが、ま ぁ、過度な学びの機会を繰り返し行うことによる弊害も、懸念をされます。 えー...基礎疾患など、様々な事情で、マスク着用を希望する・必要とする児童生徒も居ま す。「マスクを外さなければならない」との同調圧力を生む懸念もあります。まぁあくまで も、個人の自由です。まぁ議会として、教育現場に働きかけをすることについては、まぁ 学校ごとに考えることであると、思いますので、まぁ今回の陳情については、不採択で、 よろしくお願い致します。


無所属 自民新政クラブ 黒柳知世 市議

▶黒柳知世 議員  《不採択》
えー、陳情内容、えー確認いたしまして、えー内容はものすごく、あのぉーえー...わかるところもあるんですけれども、えっとまずですね、マスクを外すことを基本とする、とい う通知がなされたという風に、あのー陳情趣旨にございますが、えー市内の小学校、複数 確認いたしまして、マスクの着用を求めないことを基本とするということが、あの、お手 紙等で配布されておりますので、まず、そこ、意味が変わってしましますので、ちょっと ご指摘をさせて頂きます。 と、あとまぁ陳情者の方が仰られている精神面での理由でっていうところも、わたくしも、 あのー承知をしておりまして、えー...まぁほんとに、子どもたちが 1 日でも早く、マスク を外して、お友達や、あの先生たちと触れ合うことが出来る日が来ると良いなぁというこ とを思っておりますが、えー...マスク着用につきましては、えー、各ご家庭それぞれのご 事情がありまして、あのー...医療関係者の保護者さんが居る関係者だったりとか、高齢者 の方が一緒にお住まいになられてるとかいう、こともございますので、あまり、あのぉー ...マスクを外しなさいっていうことを、学校から、えー、子どもたちに言いますと、また、 その外してない子たちが、まぁそういうことで、ちょっと...こう...ね、えっと外し...外せ れないけどーっていうことで気まずい思いをしちゃったりするっていうことも考えられま すので、今回は不採択でお願い致します。


自民党 自民新政クラブ 髙島淳 市議

▶髙島淳 議員 《不採択》
えー...わたくしもぉー...結果的には、不採択でお願いします。 えー先ほどぉー、ありましたように、マスクを外していくことは、もう各個自由、個人の 判断ということになっておりますけども、えー...その中にも、マスクを外せない子どもも 居る。 疾患などで、えー...病気その他疾患などで、えー、あのー、常にマスクをしていなければ いけない子どもも居たりしますので、そういった子どもたちにとっても、周りが全員外し てしまう、と、かえって、えー...精神面で、えー...圧力みたいなことも、なるんではない かなと、いうことも考えられますので、えー...それぞれのご家庭で判断して頂ければ良い と思います。 また、学校においても、そういった指導がされているものと、思っております。ので、今 回は、不採択でお願いします


無所属 無会派 松原大介 市議

▶松原大介 議員  《委員長によるまとめ》
えー、皆さまの意見をお聞きしますと、えー...まぁ、個人の判断が基本である、と。 えー...周知も、えーそれが基本であるという意見や、自由な表現で指導されていくことが 良いのではというご意見もございました。 えー...また...外すことを基本とすることが、またこれも教育の、えー...ひとつの有意義な機会になるのでは無いか、継続的な学びになるのでは無いか、というような意見もござい ました。 えー...学校では、適切に、指導はしている。えー...基礎疾患等、マスクを外せない子も居 る。同調圧力が生まれる可能性もあるので、学校ごとで判断されるべきである。家庭ごと で、判断されるべきである。などの意見がございました。

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