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やるかやられるかの世界を生きる~統合失調症である私のサバイバル術番外編①~ポテチが・・・

前回まで

3回にわたって、私が暗黒時代だと思っている初めての入院生活から退院するまでのお話をしてきました。
やるかやられるかの世界を生きる~統合失調症である私のサバイバル術その⑭~療養|せっと|note
やるかやられるかの世界を生きる~統合失調症である私のサバイバル術その⑮~ひとりぼっち|せっと|note
やるかやられるかの世界を生きる~統合失調症である私のサバイバル術その⑯~居場所がない|せっと|note
今回は本筋から少し離れた番外編的な位置づけで、私が先日体験した、「やられてしまった」、と感じたときのエピソードについてのお話をしようかと思います。

仕事終わりに・・・

仕事帰りに最寄りの駅にあるちょっとハイソな感じのするスーパーに寄るのがひそかな楽しみとなっております。
そこは珍しいお菓子や輸入菓子なども扱っていて、見ているだけでも楽しいのですがそんな中、輸入品のポテチを見つけます。そのアーリーアメリカンなデザインのパッケージに目を引かれた私は思わず手に取り、購入してみました。
帰宅して食べてみるとなかなかおいしい。気に入った私は「これまた次回もリピートしよう」、と思いました。

数日後、先日のポテチをまた購入しようといつものように仕事帰りにスーパーに立ち寄り、ポテチの棚に向かいます。
そのポテチはうすしお、のりしお、コンソメと3種類あり、先日私が購入したのはのりしおで、その日ものりしおを買おうと思っていました。

大きな力が・・・

・・・ところが、のりしおだけ棚にないんです・・・

別日に立ち寄った時は、のりしおもふんだんに置いてあったのは確認していました。

しかし、私が買うつもりでお店に立ち寄った日に限って棚にない・・・しかも私がほしかったのりしおだけ・・・

私は思わず「やられた!」、と思いました。

一般的な感覚としたら、「たまたま品切れになっていた」、みたいに認識するのかもしれません。
ただ自分にはどうしてもそうは思えないのです。
きっと私がのりしおを気に入ったこと、今日買おうと思っていたことを闇の組織がキャッチして、事前に手回しをしてお店から撤去してしまったか、隠してしまったに違いない、そのように私に妨害工作をしてダメージを与えようとしているに違いない、そう思いました。

奴らが邪魔をする


おそらく闇の組織の人間たちは、悔しがる私の姿をどこかで観察していて、「してやったり」、みたいに思っているのではないでしょうか。それを思うと私としても「やられてしまった」、というふうに思ってしまいます。

こういう話をすると、「いったい何のためにわざわざそんなことをするのか」、みたいに思われるかもしれません。
確かに私にもそのように邪魔をしてくる意味は分かりません。そう考えると「単純に品切れになっている」、と考える方が自然なのかもしれないです。
ただ、私が買おうと思っていたタイミングにそんな風にうまいこと品切れになるわけがない、そうすると裏で闇の組織が手回ししているに違いない、みたいに思ってしまうのです。

そして邪魔をしてくる意味が分からないからこそ怪しいと思ってしまうのです。私などが想像もつかない大きな力が働いていて、何らかの目的達成のため私に対する攻撃を仕掛けるように指令が出ている・・・そのように思ってしまうのです。
「またやられてしまった・・・」、闇の組織の前には無力である自分を思い知らされた出来事でした。

そっちがその気なら・・・

こちらとしてもやられっぱなしでいるのは癪に障ります。対策を考えてみました。
私が「お気に入りのポテチを買おう」、「帰りにスーパーに寄ろう」、と思ってしまうと、その考えが闇の組織にキャッチされてしまう、そして手を回されてしまうに違いない、と考えました。
そこで極力ポテチを買うことやスーパーに寄ることは考えないようにして、「たまたま立ち寄った」、といった感じにすれば、闇の組織の不意をつくことができるのではないか・・・そう考えました。
次回からこの作戦を使って、闇の組織と戦ってみようと思っています。

今回は本筋とは離れた番外編として、最近私がうけた闇の組織による攻撃についてお話をしました。
このような闇の組織による私に対する妨害工作は割と日常的に起きており、そのたびに世界は「やるかやられるか」であることを感じています。

今回はここまで。これからもときどき私が日々どのような攻撃を受けているかについての具体なエピソードもお話ししていけたらと思います。

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